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新九郎、奔る! 16 ビッグコミックススペシャル

Yuki Masami

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098628131
ISBN 10 : 4098628139
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

新九郎、ついに“武力”行使へ!

甥・龍王丸への家督返還を渋る新五郎。
対話優先で交渉を重ねてきた新九郎だが、
己の姿勢と覚悟を示すために、
武力で新五郎派の代官を退かせる。

驚く新五郎に、新九郎は新たな条件と期限を突きつけるが!?

刻一刻と悪化する自分の体調、
夢枕に立つ先主・今川義忠の言葉、
そして、将来有望な甥・孫五郎への想い。

すべてが絡まり、新五郎は思いもよらぬ決意をする。

一方、のんびりマイペースで臆病に思えた龍王丸も
膠着状態を打開するために新九郎にある提案をしてきてーーー

駿河今川家の家督争い、決着編は佳境へ。
両陣営、葛藤と覚悟の16集!

【編集担当からのおすすめ情報】
争いを怖がり、駿河への帰国を渋った龍王丸ですが
日に日に(マイペースですが)成長中!
まだまだ守護家当主には頼りないけど、
クネクネウジウジしているばかりではない龍王丸のいじらしさにもご注目ください。

また今巻で出会う、とある少年と龍王丸の交流の様子も心あたたまるので
お見逃し無く!

本編は緊張感が増し、正面衝突秒読み!?な空気感ではありますが、
だからこそ随所に散りばめられたゆうきまさみ節のほっこり、クスクスなシーン、小ネタが効いています!

そのあたりもぜひお楽しみください!!

Customer Reviews

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龍王丸がしっかりしてきていて目を見張りま...

投稿日:2024/05/01 (水)

龍王丸がしっかりしてきていて目を見張ります。あっちでもこっちでも多数の意図が渦巻いて、結果事態が不穏な方向に。「お茶でも飲んで一休みして?」と言いたくなります。龍王丸につけられたあだ名(◯王)が上手くて史実かどうか気になりました。

ごま さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3

    "力の信奉者"という章から始まる今回。いやあ新九郎、すっかり威厳が。龍王丸側(新九郎)と範満側、双方、互いに戦になる備えをしながら、相手の出方を窺う。ただ龍王の方は幕府の認証を受けており、外部勢力からの見限りや範満の病状と野心の迷いから範満陣営は無茶をし始める。結果としては新九郎の想定内か。龍王と竹若は相性が良さそう。昆虫談義、得意分野から相手の懐にに近づくとはやるな。そして龍王の己の弱さを偽らず、情勢を見て何とか平和裡に事を済ませようとする胆力は見事。次回は決着がつくようだが最後までジリジリと読めそう。

  • こも 旧柏バカ一代

    病気でいつ死ぬかわからない小鹿の新五郎。そのせいか、龍王丸を次期、今川家の当主にする事に不満をためていた。さらに現地の国人達もウツケの龍王丸を当主に仰ぐ事に不安に思うのと、既得権益を手放す事に難色を示していた。そんな中でも、新五郎の妻むめが龍王丸の下に人質になりに降り、龍王丸と新五郎との会談をしたりとお互いに歩み寄りをしていたが、新五郎が倒れてしまい。国人達が跡目の孫五朗を担ぎ上げて龍王丸を討とうと決起。そんな中で、新九郎は、駿府の背後、清水湊に来ており勝ったと言う。次は駿府城を落城させて2人を誅殺か、、

  • venturingbeyond

    他のレビュワーの皆さんのご指摘の通り、表紙の表情が、何よりも雄弁に本巻における新九郎の人生の転機を表している。情報収集に余念なく、情勢を冷静に分析し、用意周到に策を練り、周辺勢力への政治工作をきめ細かく行い、やれることを漏れなくやった後、腹をくくって勝負に出る。これまでの人生での悪戦苦闘の経験を糧にして、いよいよ戦国に先鞭をつける名将が姿を現してきた。秋の次巻の発売が待ち遠しい。

  • mahiro

    表紙は一瞬誰?と思った。すっかりおっさん(いや、一人前の大人)になった新九郎、今川家の家督相続に本腰を入れる…小鹿新五郎もしがらみがなければ新九郎と親しくなれそうな人物なのだが情勢がそれを許さない。すれ違う思惑拡大する戦い。龍王丸も物凄く奥手ながら名君?になる片鱗を表し始め…父盛定の情勢の読みはまだまだ新九郎より上に見える。

  • くさてる

    時代は遠い室町時代、世界は分かりにくい陰謀うごめく政治のやりとり、主人公たる新九郎は生真面目で愚直、という面白くなさそうな要素ばかりの(失礼)マンガなはずが、それでもなんだか面白くて読んできたのですが、ここにきて大きく時代と主人公の運命が動く展開が来て、面白さが跳ねあがりました。待ってた。龍王丸のキャラがとても良いです。さらなる成長が楽しみ。ああ、やっぱりゆうき先生は間違いない。

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