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戦争の腐腸

もののおまち

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865651904
ISBN 10 : 486565190X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「この秘密は墓場までもっていけ」―七三一の無法がなぜ許されてきたのか?どんな大義があろうと戦争は徹頭徹尾おぞましい。フィクションを通じてその闇を照らしながら、連綿と続く戦争犯罪隠蔽の構造を問う。

目次 : 紘一の戦後/ 新宿戸山の旧陸軍軍医学校跡地で大量の人骨/ 姉の消息/ 元軍医西田修介との面会/ 元七三一部隊員からの書簡/ 発掘人骨の真実/ 調査を求める会との接触/ 満州での出来事/ 発掘人骨と七三一部隊を追って/ 七三一部隊と現代の生物兵器、ウイルス兵器、ワクチン/ 元軍医佐伯との対峙/ 出版妨害/ 山村と佐伯/ 隅田川の水死体/ 警察の捜査/ 西田と佐伯の対決/ 藤井刑事の単独捜査/ たった一人の野辺送り/ 遺言

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデミン@もも

    ドキュメントだと思って借りてきたら小説だった。私が、初めて七三一部隊の事を知ったのも松本清張氏の小説だった気がする。戦争は人間を鬼にする。そして、いつの世も犠牲になるのは弱者。日本人として、被害者だったことよりも加害者であったことを忘れてはならない。コロナ禍でウイルス兵器の事実を知るのは怖すぎる。

  • 麻友

    図書館で借りて読了。やはり題材が731部隊なので読むうちに気持ちが…最後の殺人事件は悲しい結末に…西田は明子と息子・明夫への想い故、他に選ぶ道はなかったのか…

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