99歳一日一言 岩波新書

むのたけじ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004314578
ISBN 10 : 4004314577
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

「夜が朝を産む」「勝敗は結論ではない。そこからの出発だ」「首尾一貫、終始一貫。産声もあの世行きもメデタイ。笑って死のうよ」…。99歳を目前にした現役ジャーナリストによる示唆に満ちた知恵のことば。日々の過ごし方から仕事への心構え、政治参加、さらには卒寿を越えての境地、男と女の機微まで、幅広く、深く語る人生讃歌。

目次 : 冬期―夜が朝を産む/ 春期―いざ三歩前進/ 夏期―自分を鮮明に生きる。それが美しい/ 秋期―死ぬ時そこが生涯のてっぺん

【著者紹介】
むのたけじ : 1915年、秋田県に生まれる。東京外国語学校スペイン語科卒、報知新聞社を経て朝日新聞社に入社、記者として報道に携わった。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、1978年の休刊まで主幹として健筆を揮った。その後も、著作・講演などを通し、ジャーナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    むのさんの名前だけは知っていました。ご自分の考えていたことを1月1日から12月31日まで毎日書かれたことがここには記されています。自分の経験やなどもあったりして短いものから結構長い文章までかなりのめりこんで読んでしまいました。いい本です。百歳近くになってもこのようなことが自分にできるのだろうかと思うと、忸怩たる気持ちにならざるを得ません。

  • S.Mori さん

    99歳を目前にしたジャーナリストの人生論。100歳近くまで生きること自体が素晴らしいですが、書かれている言葉はそれ以上に心を揺さぶります。力強くて温かく知恵に満ちた言葉です。一生心に刻んでおきたい言葉が多くて、ここに紹介するものを決めるのに迷いました。「失敗した時にこそ自分を自分で精一杯いたわれ。きっと再起する」この優しさ。じーんと心に沁みます。繰り返し書かれていることがあります。それはどんな人間も対等であり、権力者がそれ以外の人を支配するのはやめるべき、ということ。この理想は私達が引き継ぐきバトンです。

  • けんとまん1007 さん

    すべてとは言えなが、心に刺さる言葉がある。今をよしとしない姿勢。自分を振り返る姿勢。他人の前に自分を見直す姿勢。多数派を必ずしも良しとしない姿勢。そして、自らを含めて、市井の人々に視点を置くこと。長期的な視点を持つこと。ここからだ。

  • 1.3manen さん

    大きめの活字が読みやすさを加速させる。「人間一人の存在、その力を軽蔑する者は、自分の人生の岐路で自分に裏切られる」(5頁)。ホント、自業自得ってことだな。「わがままと怠けの克服、これが人生の課題だな」(6頁)。だな。「自殺はいちばん無駄なわがままだ」(11頁)。両親にも罰があたるってものか。「失敗と成就は双子だ」(22頁)。「人生では春から冬へ、夏の前に秋の場合もある」(69頁)。一寸先は闇なのだ。「貧しい人たちが世の喜びを支えている」(77頁)。「観光産業は俄雨みたいなものだ」(140頁)。東京五輪も?

  • metaller さん

    反骨のジャーナリスト、むのたけじさんの言葉集。 聴くべき言葉がたくさんあり、自分の足元を見直しながら読んだ。 「まず自分を愛する」こと。それが大切。 99歳を迎えるむのさんの言葉たちは、その年齢に裏打ちされた迫力がある。

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