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わたしが、もうひとり?ものだま探偵団 4

ほしおさなえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198644642
ISBN 10 : 4198644640
Format
Books
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

朝、学校に向かう道で、五年生の七子は、自分と同じ服、同じ髪型の子を見かけた。ふりむいたその顔も、七子にそっくり!やがて、ほかにも、自分のそっくりさん「ドッペルゲンガー」を見た、という人が、何人もいることがわかってきた。こんなふしぎなことが起こるのは、もしかしたら、ものに宿った魂=「ものだま」のせい?七子と、親友の「ものだま探偵」鳥羽は、捜査を開始することに…。大好評シリーズ第四弾。小学校中・高学年〜

【著者紹介】
ほしおさなえ : 1964年東京に生まれる。児童書出版社、大学植物学研究室勤務を経て、作家としてデビュー。フェリス女学院大学文学部非常勤講師

くまおり純 : 京都府生まれ。イラストレーター。書籍やCDジャケットなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    今回はある時間帯や小学年の子供たちにドッペルゲンガーが見えるということで探偵団の活躍が始まります。今回は聞き込みなどをして原因を探し出すのに苦労します。ものだまが荒れているということなのでしょうが、その原因となるものを所有しているのが小さな子供で友人もあまりな女の子ということで大変だったようです。その女の子が突如いなくなってそれを探すために主人公と友人、比較的仲良くなってきた男の子が協力し解決します。

  • へくとぱすかる

    ドッペルゲンガーの話。登校の途中で、七子が自分そっくりの女の子を見かけ、その正体をめぐって、鳥羽と律もいっしょに探偵を始める。律くんはしぶしぶ加わっていたはずが、いつのまにか探偵に夢中になったようだ。後半の捜索は、なんだか遠い昔に読んだ児童文学のようで、ものすごくなつかしさを感じた。団地を通るバス路線のある住宅街が、いつまでも続いているような風景の中の公園。子どもたちの想像する世界が、学年が進んでも消えていかないで、残っているような描き方。低学年と高学年の世界が共存できるようなストーリーに感心した。

  • ぶんこ

    シリーズ4作目で、3作目をまだ読んでいないのですが問題なし。今回はドッペルゲンガー現象が頻出し、原因を調べると「ものだま」らしい。鳥羽さんと七子さんに律君も加わって小1の女の子と、荒ぶる「ものだま」を救い出します。探偵団の活躍も面白かったのですが、(笹の便り)の「錦玉羹」に興味津々。道明寺粉と寒天を合わせるって、どんなのでしょうか。食べてみたい。

  • キラ@道北民

    シリーズ第4弾。今回のものだま怪異現象はドッペルゲンガー。律くんも調査に協力的になり、探偵団らしい活躍がみれた。小学生らしい楽しさも伝わってきて面白かった。ものだまの見える坂木市の範囲は?と終わりに触れていたので、次回作を楽しみに待ちます。

  • しょこ

    ドッペルゲンガーの犯人捜しのために新聞作りに取りかかるものだま探偵団。小学生の頃に新聞作ったのを思い出した〜☆ポスカでカラフルにしたり、コボちゃんのように隅に四コマまんがを載せたり、なんだかとても楽しかった気がする♪今回もなんだかんだ律くんが活躍。そだよね、なんだかんだものだま探偵団が気になるんだよね(´艸`*)七子もやさしさを活かし助手として頑張ってた!ものだまにも大人子供があり…"「年齢を重ねたことで、深い洞察力を持ち、ものだま的魅力に満ちあふれておるじゃろ?」"のタマじいの言葉がツボ(´▽`*)

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