世の中と足並みがそろわない

ふかわりょう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103537915
ISBN 10 : 4103537914
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
219p;19

内容詳細

世界が歪んでいるのか、ふかわが歪んでいるのか、
それはあなたが決めてください。

スマホ画面が割れたままの女性、「ポスト出川」から舵を切った30歳、どうしても略
せない言葉、アイスランドで感じる死生観、タモリさんからの突然の電話……。どこ
にも馴染めない、何にも染まれない。世の中との隔たりと向き合う “隔たリスト”
ふかわりょうの、ちょっと歪で愉快なエッセイ集。その隙間は、この本が埋めます。


【著者紹介】
ふかわりょう : 1974年8月19日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学在学中の94年にお笑い芸人としてデビュー。長髪に白いヘア・ターバンを装着し、「小心者克服講座」でブレイク。後の「あるあるネタ」の礎となる。「シュールの貴公子」から「いじられ芸人」を経て、現在はテレビMCやコメンテーターを務めるほか、ROCKETMANとして全国各地のクラブでDJをする傍ら、楽曲提供やアルバムを多数リリースするなど活動は多岐にわたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポップノア@背番号17 さん

    約20年前、深夜のラジオ番組を聴いていた「Fマニア(リスナーの愛称)」としては気になっていた本書。お笑いの瞬発力は無いけど洞察力に優れ、音楽的素養もあるふかわさんは「芸人」というカテゴリーでは括れない稀有な存在です。エベレストがいつの間にかチョモランマと呼ばれていたという違和感あるあるから、アイスランドを訪れて体感した環境問題まで、幅広いテーマで一気に読ませます。父親を車に乗せる時は、好みの音楽を用意する優しさも素敵。よく街で絡まれると言うふかわさんですが、私は「Fマニアです!」と声を掛けたいですね(笑)

  • キク さん

    違う題名をつけたかったけど、自ら提案したキャッチコピー「世の中と足並が揃わない」を編集部が気に入って押し切られたらしい。出版社とも足並が揃わないのがふかわらしい。劇団ひとりやバカリズムと並ぶ才能を持った芸人だと思っているので、もっとバラエティーで観たい。でも出川本人に「お前が出川2世だ」と言われて嬉しいと思いつつも、体がそれを拒否して涙を流した時から別の道を歩き出し、DJやキャスターとしての活動に力を入れている。本当はオードリーの若林が今いる位置に、ふかわがいても全然おかしくはなかったんだと思う。

  • おいしゃん さん

    期待を遥かに上回るエッセイだった。思慮深さと博識ぶりが良いアクセントとなり、ただの芸能人エッセイとは一線を画している。 冒頭の、地名を略すことが「自分はそう略す資格がない」と思ってしまうとことかも、すごく共感できる。

  • Tenouji さん

    どこか気になる芸人ふかわ氏。そのエッセイということで、タイトル買いしてしまった。読み進めるにしたがって、時代の主流ではないかもしれないけど、自分の感性に従って、それなりに器用にやられている印象を受け、どちらかというと「参考にさせていただきます」と言った感じ。DJ歴20年は驚きましたし、ちょうど、ぺソアのような作家は日本にはいないのかな、と、たまたま考えていたタイミングで、ポルトガル旅行の話しを読んだときは、鳥肌が立ちましたw。よかったです。

  • 荒草ミエル さん

    白いターバンの頃からずっと「大」が付くほど好きな彼は、やはり思ってた通りの厄介でめんどくさい人柄。自分と似た厄介さに乾いた笑いしかない。好きだからこそ読みたくなかったエッセイに遂に手を出してしまった。感想は、…やっぱりね、と言ったところ。細すぎるこだわりも、慇懃無礼で鼻につく嫌な言い回しも、ひねくれ過ぎて一回転したのか逆にピュアなんじゃないか?と思わせるような無邪気思考も、自分に近いからこそ憎らしく愛らしい。なんか自分の枕の匂いを嗅がされたような気分。臭いけど嫌じゃない、もう一度嗅ごうかな?みたいな。

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