ソラモリさんとわたし フレーベル館 文学の森

はんだ浩恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577050163
ISBN 10 : 4577050161
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
196p;20

内容詳細

美話の秘密のメモ帳をひろったのは、ふしぎな大人「ソラモリさん」。コピーライターをしている「ソラモリさん」は、おとなげなくて、ときどきだらしないけれど、美話にとって、わすれられない大切な「レッスン」をあたえてくれた…。「言葉」を輝かせたいと願うすべての人に。第3回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作。

【著者紹介】
はんだ浩恵 : 石川県生まれ。東京デザイナー学院・コピーライティング科を修了後、フリーのクリエイターとして広告プラン&コンセプト開発、ネーミング、映画のキャッチコピーを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    児童書。YA。コピーライターと小6女子のひと夏の出会い▽美話(みわ)は無口過ぎて「なにを考えているかわからない」とクラスでも変わり者と思われている。だけど童謡の歌詞を考えるという宿題には興味をもった。ソラモリさんに歌詞を書きかけたノートを拾われ、何故か一緒におやつを食べる「食べたければ食べろ部」(ベロ部)を結成し、キャッチコピーを考えることになる。ソラモリさんは映画のキャッチコピーを作っていた▽小学生版アルジャーノンに花束をみたいなお話でした。成長がすごい。2021年刊

  • マツユキ さん

    無口な小6の女の子美話と、子供みたいなコピーライター、ソラモリさんの物語。言葉のレッスンには、なるほどと思うし、覚えておきたい一文も多いのですが、ストーリー、特にイトコとのエピソードには納得できない部分がありました。読みづらいのも演出なのかな。言葉の使い方、奥が深い。

  • 昼夜 さん

    最初はソラモリさんてちょっといいかげんで大人気なくてだめな人だと思った。でも、言葉を使う仕事をしているからその力と意味を正確に使い熟す姿と仕事をしていない時の抜け殻のギャップが人生を楽しむ良い加減なのか、それがだんだん格好良く見えてくる。小学生の頃に読みたかったとちょっと悔しさが滲み出て、こんな大人になりたいのはまだ間に合うかと言葉の使い方を大事にしようと思いました。

  • joyjoy さん

    無口な小学6年生の美話が、コピーライターのソラモリさんと出会って。。。ソラモリさんからの手紙、美話がしっかりと受け止めてくれるという信頼があってこそのものだよね。自分ならどう受け止めた?「言葉にできない思いってあるし、それは言葉と同じくらい大切。…言葉をちゃんと使えるひとになれたら、言葉にならない心が読めるようになる」と、ソラモリさん。先日の長田弘さんの折々の言葉をまた思い出す。 たしかに、とびきりのギフトをもらった夏だったね。

  • 遠い日 さん

    小6の美話とコピーライターのソラモリさん(26歳)のひと夏の物語。とにかくテキストのテンポがいい。美話とソラモリさんの軽妙な掛け合いの中に散りばめられた光ることばたち。美話の夏の宿題、市主催の童謡コンテスト応募作品の下書きをひょんなことから見られてしまったことで、関わることとなったふたりはいいコンビだ。ちっとも大人らしくないソラモリさんはいつでも「ソラモリさん」を生きている。ことばで伝えることの難しさもすばらしさも、実体験として知った美話。血の通ったことばがそこにありました。

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はんだ浩恵

石川県生まれ。東京デザイナー学院・コピーライティング科を修了後、フリーのクリエイターとして広告プラン&コンセプト開発、ネーミング、映画のキャッチコピーを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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