怪盗クイーン 摩天楼は燃えているか バトルロイヤル 後編 講談社青い鳥文庫

はやみねかおる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065326923
ISBN 10 : 4065326923
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;18

内容詳細

「世界征服券」―ムンドウ・エクスプを狙って、世界中の悪党たちがニューヨークに集結した。クイーンに恨みをもつ初楼、敵を殱滅させようと暗躍する各国の反社会集団、そして悪党たちの一網打尽を図る国際刑事警察機構…。それぞれの思いが交錯するなか、エンパイアステートビル86階のパーティ会場で空前の大規模乱戦が勃発する!小学上級・中級から。

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほたる さん

    怪盗クイーンシリーズのオールスターでドタバタ。今回は割と色恋の要素が強くてそこかしこでえも言われぬ気持ちになる。特に表紙の人物たちがたまらない描き方をされている。アナミナティの謎がどんどん深まっていくばかり。

  • 茜雫 さん

    ワクワク感が本当にたまらない。ただ、「おもしろかった!」でおしまいというか。一過性のエンタメになりつつあるように思います。時代だねえ。 でも本当にジョーカーが……先生ご自身が「今回のジョーカーはほんまに、作者から見てもカッコええ男やなと思いますね」と仰っていたけれどマジで、涙が出ました。 キャラ総出演のパフェみたいな本でした。好きなように楽しんだら良くて、丸々一つで満足できる。初期が好きと巻を重ねるごとに思っていても夢中になるんだから、はやみね作品を読んでいる時が最上の幸せなのは一生変わらないんだろうな。

  • ゆうゆう さん

    物語が確信に近づきつつも、勢いの衰えない面白さ。過去作のキャラクターがたくさん再登場しているため、同窓会で友人と会ったような懐かしさでいっぱいだった。アニメ化で話題の『怪盗クイーンの優雅な休暇』を読んでからだと、より楽しめるだろう。

  • ほにょこ さん

    ★★★☆☆ 今回も人の恋路を応援するような内容でした。あとがきによるとキャラが多すぎるので減らそうとしたらしいですが、減らせていません。結局クイーンは怪盗としての仕事はしていないような・・・。追記。登録する順番を間違えて前編より先にこちらの感想を登録してしまいました。

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はやみねかおる

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。第61回野間児童文芸賞特別賞受賞

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