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怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編 講談社青い鳥文庫

Kaoru Hayamine

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062850230
ISBN 10 : 4062850230
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、その力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした。ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿らもエジプトへ…。シリーズ最高傑作の誕生。

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ユメ

    解き放たれたピラミッドキャップを追い、一同はエジプトへ。全員「常識でははかれない」と頭につけずにはいられない登場人物たちに、更にあのジャパンテレビの堀越ディレクターが加わって(シリーズのクロスがファン心に嬉しい)、事態は一層ややこしく、つまり面白くなる。世界を救おうとするクイーンとジョーカー。「(ジョーカーとRDがいる)現在が最高!」というクイーンと、自分から微笑みを奪った世界にはそれでも価値があるというジョーカーに胸が熱くなる。傍迷惑なお師匠様と弟子は、二人の収容所出身の少年の瞳に光を取り戻したのかな。

  • みなみ

    ピラミッドキャップの力によって月の軌道が変わるなど世界の滅亡すら発生しそうな状況で、クイーンや皇帝、探偵卿、ホテルベルリンの面々がエジプトに舞台を移して活躍する。「怪盗はなにものにも束縛されません。わたしを縛るのは怪盗の美学ーそれだけです。」というクイーンの姿勢は相変わらず。クイーンとジョーカー、RDの強い絆を感じつつ読了。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    SF(すっごく、ファンタジー)を実感できる巻。堀越美晴ちゃんのお父さんは相変わらずです。そして仙太郎の目標設定が(笑)キャメルマンやヴォルフより正義の味方らしくて女の子から声援を贈って貰えるジョーカーにほっこりします。ヤウズやジョーカーは世界から持ってもいいものを奪われて孤独だったけどそれでも人のささやかな幸せを信じ、世界が愛おしいと思える彼等はきっと誰よりも強い。なんだかんだ言いながらクイーンとジョーカー、RDって仲がいいよね(「ギョ!」」の所とか)過去も未来もほんの少し、良い方向へ変われたラストに拍手

  • なごやん

    ピラミッドキャップの謎、後編ですよー!今度はエジプト?皇帝とヤウズもついていくのか。って、エレオノーレが黙っていないでしょ!ゲルブくんはピリピリしてるし。クイーンがエジプトに向かうっていう情報をつかんだ国際刑事警察機構は、ヴォルフと仙太郎、ルイーゼを現地に行かせますよ‼あ、ローテも気になって仕方がないようですね。盛りだくさんの今回の結末は……?

  • じょうき

    図書館本。前編より加速度的に面白くなっていった。前編で登場人物がやたら多いのは、敵対していた様々な勢力をひとつの目的に向かわせて大団円を迎えるための壮大な前振りだった。ピラミッドキャップという超弩級の財宝、エジプトとピラミッドの謎が絡み合い、各人物がきちんと見せ場をもって活躍する。謎のジーモン辺境伯の物語も含め、まさに大団円で、読後感もよい。再登場があるなら、一度に読んでしまわないとわからなくなりそうなのが不安。

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