みどりバアバ

ねじめ正一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494016365
ISBN 10 : 4494016365
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
39p;21X23

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読書メーターレビュー

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  • ★Masako★ さん

    ★★★✰︎ こうたのおばあちゃん"みどりバアバ”は、こうたのお父さんお母さんと一緒に花屋さんをやっている。大きくて美味しいコロッケを作ってくれるみどりバアバの手のひらには、紫の花のシミ。「お花の栄養をいっぱいもらってるからだよ」「花屋は私にとって生きることなんだ」元気で明るいみどりバアバ。こうたの大好きなバアバ。帯にも書いてあるが、大切な人の死は悲しいが怖いものではない。残された人の中に生き続け、その人の思いは引き継がれていくのだ。表紙の、花に囲まれたみどりバアバの笑顔がなんとも温かくて印象的♪

  • とよぽん さん

    毎日お花を手でさわって、お花のえいようをいっぱいもらっているみどりバアバのてのひら。手作りのおいしいコロッケ。自転車に乗っているみどりバアバ、そしてラストで走り出すこうくんの姿・・・今にも動き出しそうな絵は、下田昌克さん。身近な人が病気になって死んでいく・・・辛いけれど、バアバの優しくてあったか〜い思い出は宝物だ。

  • chiaki さん

    お花屋さんを営むみどりバアバ。孫のこうくんは、バアバの作ったコロッケが大好きで…。毎日お花に触れて、お花の栄養をたっぷりもらったバアバの手…そんなバアバの右手が動かなくなったことから、バアバはお花屋さんに立てなくなり、ある日突然の死を迎えます。こうくんが花屋に立つことは「みどりバアバの生きるなんだよ」と必死に訴えている所、胸が熱くなりました。身近な人の死を真正面から描いた絵本、今の時代にとても貴重な1冊だと思いました。大好きなばぁばは魔女だから死なないと本気で思っている長女、どう感じただろう。

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    花屋を営むおばあさんのお話。仕事が好きでユリの花が好きで孫のこうくんが大好きで、義母と重なる部分が多くて切なくなりました。

  • クリママ さん

    花屋のみどりバアバは花が大好きで、美味しいコロッケを作るのが上手。こうくんのおばあちゃんのみどりバアバの死について書かれた絵本。悲しいけれど、悲しくない。生きがいについても考えさせられる。ただ、亡くなったみどりバアバの手にさわる場面。まず、その冷たさを書いてほしかった。

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人物・団体紹介

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ねじめ正一

1948年、東京都生まれ。詩人。詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞を受賞

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