ぼくらのウソテレビ くもんの児童文学

ねじめ正一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774324784
ISBN 10 : 4774324787
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
79p;21

内容詳細

「うち、テレビあるよ」ぼくんちに、テレビがあるわけなんかないのに、そういってから、むねがドキドキしはじめました。大きなウソをいってしまったのです。

【著者紹介】
ねじめ正一 : 乾物屋の長男として生まれる。処女詩集『ふ』で第31回H氏賞受賞。初めての小説『高円寺純情商店街』(新潮社)で、第101回直木賞受賞。『ひゃくえんだま』(鈴木出版)で第4回けんぶち絵本の里びばからす賞受賞。『まいごのことり』(佼成出版社)で第15回ひろすけ童話賞受賞。『荒地の恋』(文芸春秋)で第3回中央公論文芸賞受賞。『商人』で第3回舟橋聖一文学賞受賞。小説、詩集、エッセイ、絵本、児童書など多方面で活躍中

武田美穂 : 『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』で絵本にっぽん賞、『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞、『すみっこのおばけ』で第6回日本絵本賞読者賞、『おかあさん、げんきですか。』(作/後藤竜二)で、日本絵本賞大賞、同読者賞(すべてポプラ社)。また子ども向け教育テレビ番組のキャラクターデザインなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サルビア さん

    まだ、テレビが高級品だった時代に家にテレビがあるとウソをついていた少年のウソがとうとうばれるが、ないのなら、テレビもどきを作ってみようということになる。そのテレビを作っている様子がとっても楽しそう。

  • 湘子 さん

    絵が大好きな武田美穂さんなので読みました。とっても可愛らしいお話でほっこりします。絵が武田さんだと、なんとなくお話も武田さんっぽくなる気がします。お話はまだテレビが珍しかった頃のこと。「うちテレビ買ったんだ」とついウソをついてしまった男の子。みんなに見せてーとせがまれて・・・。子供同士ではよくありがちなお話ですが、転校生の男の子とのやりとりがほほえましくて面白かったです。小学校3、4年生から読めそう。

  • spatz さん

    テレビはお金持ちのおうちにしかない、高級品だった時代。転校生への見栄もあって、「うちテレビ買ったんだ」てウソついちゃった。見せて見せて、という友達の声をかわしきれず、茶ダンスウソテレビ、をつくってしのごうとする。遠くから見せるだけならごまかせるかも。でも、ウソはばれる。はじめは笑われたウソテレビ。でも、同級生たちとの、ちょっと気恥ずかしいのをごまかしつつの思いやりのあるやりとりがあり、ウソテレビをかっこよくつくろうぜ!と、みんなで力を合わせて、かっこいいウソテレビができた!このおはなしの「ウソ」には二重の

  • 読み人知らず さん

    乾物屋が出てきたときにああ自伝だなと思ってしまう。ねじめ正一だからしょうがないよねー。

  • 家主 さん

    17C サーっと読めた。4年生にはちょうど良さそう。時代背景が違いすぎて、今の子はどうイメージするのかな。見栄を張って嘘をついちゃう気持ちとか、転校生の気持ちとか、少しでも考えるきっかけになるかな。

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人物・団体紹介

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ねじめ正一

1948年、東京都生まれ。詩人。詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞を受賞

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