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みどりの がけの ふるい いえ

なかの真実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418238200
ISBN 10 : 4418238204
Format
Books
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

高い崖の古い家に暮らす猫は、ある朝、色とりどりに輝くふしぎな石のようなものを見つけて…。

【著者紹介】
なかの真実 : 1984年、神奈川県生まれ。デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして活動。2017年より舘野鴻氏に師事。水彩を使用した細密画、表現するための絵描き道を学ぶ。本書で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    本日、😻😻Dayということで、猫本を😻作読みました。まずは第一弾、なかの 真実、2作目です。細密画の絵は美しく、予想外の展開で、にゃんこもビックリだにゃあ(=^・^=) https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/23820.html

  • ままこ

    高い崖に住んでる猫。ある日、地響きが起きて石のようなものが落ちてきて…。にわとりさんとの交流も微笑ましい。なかの真実さんのリアルで可愛らしい絵がとても素敵。表紙と裏表紙はポストカードにして欲しいくらい。不思議で温かなお話。

  • アナーキー靴下

    お気に入りの方が読んでおられ、猫と緑に覆われた古い家の表紙に、これは好きなものばかり詰まった絵本に違いない! と手に取る。期待通りの愛おしい世界が広がる絵本で大満足。鮮やかな緑の中で、フワフワの白猫が可愛くて可愛くて、しかも耳先が房毛っぽくなってるのも妖精めいて素敵すぎる。表紙にもある、植物の飾り枠がところどころ配されているのもまた良い。ラズベリーの赤の瑞々しいこと。物語は青鬼のいない『泣いた赤鬼』のよう。共同体的価値観が薄れ誰も犠牲になる必要がない時代性。見落としていた自然の恵みへの感謝もまた現代的だ。

  • はる

    「ねことことり」の絵を担当された、なかの真実さんのデビュー作。「ねことことり」同様、とても細密に描かれた絵に引き込まれます。崖の上の古い家に住む一匹の猫。ある日、不思議な石を見つけますが……。少しずつ大きくなっていく石。この石の正体は一体何?。石のことが気になっていたので、この展開は予想外でした。ほのぼの、優しいお話でした。

  • ぶんこ

    高い崖の上に建つ家が怖いが、ネコは可愛い。白猫の毛並みが美しく丁寧に描かれているのが素敵。ある日地震のような揺れに驚き、お隣のニワトリさんを訪ねる。なんともなかったと安心。家に戻ると青い石が窓辺に。包丁からお皿、テーブルの大きさになった石の上で、ニワトリさんとお茶をしていると大洪水が押し寄せてくる。仲良しの猫とニワトリが羨ましくて大泣きしたため、洪水のようになってしまったそうです。今ではみんな仲良し。こんな大きな樹にまもられている古い家が、読み終わってみると怖さはなくて素敵にみえます。

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