友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう 5 ファミ通文庫

としぞう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047375826
ISBN 10 : 4047375829
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
260p;15

内容詳細

秋も終わり、求はそれなりに忙しい大学生活を、朱莉は受験対策に忙しい高校生活をおくっていた。気にかかるのはもうすぐ来るクリスマス――。ひと夏のワンルームドキドキ 同棲生活から始まった恋、最終巻!!

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読書メーターレビュー

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  • 芳樹 さん

    【BW】受験シーズンとともに近づくクリスマスイブは朱莉の誕生日。どちらも祝いたい求と祝ってほしい朱莉が、「受験」があるために互いを気遣いすぎてすれ違い気味になってしまい…。求の親友にして朱莉の兄・昴と恋人とのすれ違いも合わせて、人間関係は相互理解がとても大切であると改めて気付かされる今回でした。過ぎてみれば両カップルともに絆が深まって何よりです。(自ら望んで)借金のカタとしてやって来た朱莉との同棲から始まる恋物語も、今回で完結。大いに楽しみました。本作品に登場した皆が幸せな未来を歩みますように。

  • よっち さん

    秋も終わり、それなりに忙しい大学生活を送る求と、受験対策に追われる高校生活をおくる朱莉。なかなか会えない状況で、朱莉の誕生日でもあるクリスマス・イヴの十二月二十四日が近づく第5弾。受験勉強中の朱莉に会い記念日を過ごしたい欲求の中で迷い悩む求。お手本にしていた友人カップルも思わぬ危機に陥る展開でしたけど、こういうときはまっすぐぶつかるしかないんですよね。終わってみればどちらのカップルも何とも微笑ましい話で、求と朱莉の初々しい感じも良かったですけど、二人の大学生活もまたいつかどこかで読んでみたいと思いました。

  • nishiyan さん

    文化祭デートなどがあった秋が終わって、求はバイトと試験勉強、朱莉は受験勉強が忙しくなり、少し疎遠になり始めた二人。朱莉の誕生日でもあるクリスマスイブをどうしたらよいか求は思い悩み…という最終巻。朱莉兄の昴と菜々美カップルのいざこざを交えつつ、近くにいてもすれ違いはあるのだから、遠距離恋愛となればさもありなんだろう。お互いを大切に想い過ぎるが故のすれ違い程、つらいものはない。求が悩みながらも動いたことはよかった。そしてみのりが求にもらした一言にはジーンとしてしまった。最後まで彼女らしくてよかった。

  • 真白優樹 さん

    朱莉の誕生日であるクリスマスイブが迫る中、恋人である菜々美とぎくしゃくしている昴の相談に乗る今巻。―――約束した未来、あとは真っ直ぐ進むだけ。 遠距離だからこそ悶々とする、会いたくて震えるけれど尻込みする。もだもだとしながら、躊躇を超えて一瞬出会って、最後は約束の日まで駆け抜けていく巻であり、最後まで温かいままに駆け抜けていく巻である。ここから先、待っているのは二人で過ごす無限の未来。そこへ辿り着けたことを、素直に祝福したい。どうかこれからも幸せでありますように。 うん、とても面白かった。

  • パパサレン さん

    求君のモヤモヤ具合にこっちもやきもきする。朱莉ちゃんのためならエンヤコラってくらいの根性見せて!終始朱莉ちゃんに引っ張ってもらってたな。そんなんじゃお兄ちゃんは許しませんとか昴にいって欲しい。

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