かわいそうなぞう おはなしノンフィクション絵本

つちやゆきおぶん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323002118
ISBN 10 : 4323002114
フォーマット
出版社
発行年月
1970年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,32p

内容詳細

戦争中、上野動物園で3頭のゾウが殺された…。本当にあった悲しいお話。毎年終戦記念日に評論家の秋山ちえ子氏が平和への願いをこめてラジオで朗読し、テレビでも紹介された名作。

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悲しいお話です。私は小学校時代に国語の教...

投稿日:2021/03/08 (月)

悲しいお話です。私は小学校時代に国語の教科書で読んだ記憶がありますが今でも採用されているでしょうか。もしかしたら昨今の流れとしてこのような話は載せなくなっているかもしれません。でもこの国で生まれたら一度は読むべき話だと思います。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zero1 さん

    戦争は全ての生き物に不幸をもたらす。人だけでなく、遠い異国から来た動物たちも。人は愚かだ。失われるものの大きさを考えず戦争を始める。動物が逃げるほど爆撃され首都が破壊される危機なら降伏しろよ。頭が悪いなあ!それでも戦争がしたいか(後述)。食べ物を貰おうと芸をするゾウが不憫。あまりにも有名だが何度でも読むべき物語。人に学習能力は無い?

  • 馨 さん

    私の時代に「そしてトンキーは死んだ」ってタイトルで習いました。同じ作品だと思われますが20年ぶりぐらに読んだけどやっぱりかなり衝撃の内容です。餓えてガリガリで死にかかっている体で、必死に芸をするシーンがつらいですね。涙が出ました。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介本です📙図書館内では読めず、持ち帰って読みました。母が泣きながら読んでくれた絵本です。最後の最後まで「芸」をすると餌をもらえると信じ、万歳の姿で亡くなった象。猛獣が脱走すると危ないからと、どんどん動物園の動物を殺して行くが、一番危険な猛獣は人間です😡😡😡😡

  • ひらけん さん

    人間の勝手で日本に連れてこられて、人間の勝手な都合で始めた戦争で殺されるなんかな。ライオンかてヒョウかて、何にも悪い事をしてないのに、人間の勝手な都合に振り回され、殺される様は見るに耐えなかった。エサを貰うために痩せ細った体で芸をするワンリーとトンキーに小学校の頃に初めて読んだ時は泣いた事を思い出したな。この本を読んでペットを飼う人に自分たちの都合でペットを捨てたりするなよ。飼うならきちんと責任を持って、死ぬまで面倒を見てあげてほしいと言いたくなったな。どんな生き物にでも生きる権利はあるのだから。

  • めしいらず さん

    誰もが知っているであろう話。人間サマのその時の都合に左右され、軽んじられる動物の命。死に際にも食べ物が欲しくて芸を見せた象たちの健気さがあまりにも悲しくて、手をこまねくしかない飼育員たちの無力感があまりにも辛くて、今読んでもやっぱり落涙してしまう。戦争そのものを直接に描写せず、日常に及ぼした爪痕を見せることで、遠回しにその罪業の重大さを私たちに突き付ける。

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