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カラー版 ちばてつや自伝 屋根うらの絵本かき

Tetsuya Chiba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575319927
ISBN 10 : 4575319929
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

ちばてつや文化勲章受章記念出版!満州の夕日、壮絶な引揚げ体験、極貧生活‥‥波乱万丈の漫画家人生をイラスト・文でたどる。86年の生涯を回顧した唯一の自伝!!

【著者紹介】
ちばてつや : 1939年東京生まれ。満洲で育つ。1956年漫画家デビュー。2005年からは文星芸術大学教授を務める。2012年から2018年まで日本漫画家協会理事長を務め、2018年6月から同協会会長。2019年より2022年まで文星芸術大学学長。紫綬褒章、旭日小綬章、文化勲章を受章。文化功労者、日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅう

    私にとってちばてつやは『あしたのジョー』が大好きで、特に思い入れの強い漫画家。これは、その自伝。終戦を旧満州で迎えており、その時の情景は筆舌に尽くし難き過酷。朝ドラの『あんぱん』でも描かれていたが、終戦間際、或いは終戦に伴っての飢えは、とても大変だったようだ。つい忘れがちになる戦争の残酷さを見せつけられた。漫画家になってからのエピソードは楽しいものが多かったように思う。『キャプテン』、『プレイボール』のちばあきおが実弟であったことはこの自伝を読んで初めて知った。ふんだんに描かれたイラストがうれしかった。

  • ぐうぐう

    ちばてつやは自伝をこれまでいくつかの漫画やエッセイで発表しているが、本書はその最終形態とも言える完成度を誇っている。短いエッセイ文のあとに見開きの画でエッセイを補完するという構成が実に効果的だ。そのどちらが欠けても本書の魅力は半減するし、そもそも成立しないだろう。既読のエピソードも多いが、見開き画が既知のエピソードを今一度響かせるのだ。本書を読んで、ちばてつやにとって満州で暮らした想い出が途轍もなく大きいのだと実感させられた。ゆえに満州で始まった自伝は、満州への想いで閉じられる。

  • gtn

    著者は全て記憶している。旧満州にいるとき終戦を迎え、被支配者が襲撃してきたこと。その中でも匿ってくれた人がいたこと。著作のエピソード。トキワ荘住人との交流。弟の死。そして両親の死。恩も無念も含まれる赤裸々な書。

  • ぱぴぷぺぽ

     ちばてつやさんの半生が漫画と随筆で書かれている 興味深かった。

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