キャプテンそれが青春なんだ 部活系空色ノベルズ

ちばあきお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052046827
ISBN 10 : 405204682X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
332p;20

内容詳細

墨谷二中野球部は、新キャプテン・イガラシのもと優勝候補と噂されるほどの実力をつける。ところが、全国大会を前にその厳しすぎる特訓が大問題となって…。傑作野球マンガの小説版。

【著者紹介】
ちばあきお : 本名・千葉亜喜生。1943年生まれ。『サブとチビ』(なかよし)でデビュー。『キャプテン』(月刊少年ジャンプ)で、野球マンガの新境地をひらく。『キャプテン』、『プレイボール』(週刊少年ジャンプ)で、第22回小学館漫画賞を受賞。1984年没。享年41歳

山田明 : 1965年生まれ。関東学院大学経済学部卒。『マラバ・テマルとの十四日間』(リンダパブリッシャーズ)で、第2回日本エンタメ小説大賞優秀賞を受賞。『トカレフクラブ』で、第2回松田優作賞準グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • J D さん

     読み終わってしまった。アニメのエンディング曲が頭の中に流れる。♪きみーのせーなかに♪あぁ、名作はアニメだろうと小説だろうと心を打つのだなぁ!これは「イガラシ編」友情がいい。アニメ以上に近藤の成長ぶりが堪らない。墨谷ニ中永遠に。また、人生の何処かで読み返したい作品。今回改めて感じたのは、勝つことにこだわりながらも負けの美学を描いていて美しいということ。負けを知るから若さは輝きを放ち、勝利に向かう。青春が眩しかった。超オススメです。

  • 竹園和明 さん

    墨谷ニ中野球部3代目キャプテン、イガラシを中心としたシリーズ3作目。スパルタ式の練習でケガ人を出してしまった野球部は、エントリーされていた春の選抜大会を辞退し2週間の部活動禁止を喰らってしまう。責任を感じ苦悩するイガラシ。退部を考えていた時に現れたのは先々代と先代キャプテンの谷口と丸井の2人だった。…苦難を乗り越え団結した墨ニが得たものは…。やはりこのシリーズを読むと一切の邪念が消える。「最後に成功するのは、自分を信じて努力を続けられる奴」。盟友久保がイガラシを評した台詞が、いつまでも心に響いた名作だ。

  • まる子 さん

    墨谷二中が全国選抜に選ばれた。しかし、短い期間の厳しい練習が、野球部を追い込む。まさか…。だから気づけた。仲間と一緒に野球ができる事がこんなに幸せな事なんだと。誰よりも自分に厳しいキャプテン、お山の大将はチームのためにと、公立中学校が日本一になるのは選手たちにとって途方もない夢かもしれない。野球は一人ではない!「仲間を信じろ!次につなぐんだ!」つなぐ野球の結果は…主審の大声が聞こえた。「◯ー◯!」と。強くはなかった墨谷二中は、谷口→丸井→イガラシとキャプテンのリレーをし、次は近藤。頼んだぞ!【完】

  • つきみや さん

    泣いた。なんでいつも墨谷中は試合中にけがするの…… 熱やけがをしてても一生懸命優勝するために頑張ってる姿がかっこいい…… 近藤くんが仲間を信じることを学んでて泣いた。 最後のイガラシの視点がやばい。 雄叫びのとこで泣いた。 鳥肌。鳥になっちゃう。 なんかさ、表紙が野球部の子たちじゃなくて 女の子が大きいっていうのがいいよね。 幸せになれ。 ちょっとこれは漫画も読みたくなっちゃいますわ…… ちょっとこれは絶対に読みますわ…… クラスの野球男子たちにすすめますわ……

  • ゆっき さん

    涙腺崩壊のイガラシ編。イガラシキャプテンのもとで、仲間を信じて全力野球をする墨谷二中野球部。いつも心の支えになる谷口&丸井元キャプテンの存在も最高です。次の世代のキャプテン近藤編があったら絶対に読みます!読了後に表紙絵のバックネット裏からの光景を見てまた号泣。とにかく泣かされた感動の三部作でした。

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ちばあきお

本名、千葉亜喜生。1943年、旧満州の奉天(現:中華人民共和国遼寧省瀋陽)に、四人兄弟の三男として生まれる。高校生時代に体を壊して療養生活をする中で、長兄ちばてつやのアシスタントを務めるようになる。やがて1967年頃から読み切り『サブとチビ』や連載『リカちゃん』などを発表し、自身も漫画家としての活動

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