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もうすぐ絶滅するという煙草について ちくま文庫

ちくま文庫編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440112
ISBN 10 : 4480440119
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

谷川俊太郎、池田晶子、いしいしんじ、三國連太郎、高峰秀子、あさのあつこ‥‥40名が煙草への愛とペーソスをつづる、とっておきの一服エッセイ。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    ちくま今月の新刊。発売後4日めで早くも読了。私も禁煙してからはや、十五年位か。同じ歳くらいでも、未だに煙草を吸ってる方をみるにつけ、場所を探すのにかける情熱と時間、世間の目、色んな事に気配りする配慮にがんじ絡めで、ご苦労様と思う事しきり。スパッと辞めれば、そんな選択肢も消滅するし、イライラの元も無くなるのだがなー。とか思っても皆んな、やめるにやめられないダブル・バインドに陥ってるのでしょうか。 昭和の男なら吸ってて当然と言う時代から遥かに隔たりましたが、堪能した。『俺のあんこは煙草が好きでー♪』プカプカ

  • Porco

    作家はもとよりタレント,漫画家,俳優による様々なタバコエッセイ。ヒコロヒーと同じく平成生まれの煙草飲みの自分には羨ましい限りのおおらかな時代の話や、タバコと切っては切り離せぬ禁煙の苦しみなど色々。「空白を解消するため」はちょっと問われた際に吸う言い訳として使いたいくらい気に入ったので、何故吸うのかと聞かれたらこれを言いたいと思う。紙巻きだけでなくパイプも取り上げてくれたのが同好の士として嬉しかった。

  • カリスマ

    煙草にまつわるアンソロジー。喫煙者の肩身が狭くなっている世の中(00世代である私からしたら、物心ついてからずっと肩身は狭いが)、喫煙者達が各々が煙草に対して思うこと、煙草を通じた経験などを語る。煙草を少々嗜む身からすると共感する場面も多々あり、自らが日常で経験していることを改めて言語として感じることができた。昔の作家のエッセイでは今の時代ではほぼ目にすることのない煙管とパイプに関する記述が多なったのも面白かった。自他共に有害であることは間違いないが、それらに排他的な世界は楽しいのだろうかと考えさせられた。

  • 24歳男性

    レトロな装丁で昔の本かなと手にとってみるとヒコロヒーなんて近代的な名前が書いてあり、目次を開いて煙草にまつわるエッセイのまとめだとわかった途端「これこれ!」とレジに走っていた。面白かったのが煙草を吸う行為が体に悪いと全員がわかっていること。わかっているが、ある人は「私には煙草を吹かす空白が必要だ」とかある人は「会話の手持ち無沙汰を解消するためだ」など言う。弁解を読んでいる感じがする。別の方法で解消すればいいのにと思いながら、吸わない私もコンビニ前でぼーっとしている抜け殻のような喫煙者を羨ましく思ったり、、

  • あた

    紫煙を燻らせながら、文庫本に目を通すのも「絶滅」するのか。ヘビースモーカーだった日々を思い出しながら、郷愁に浸るのも悪くないかも。

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