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歌舞伎町の野良猫「たにゃ」と僕

たにゃパパ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594095246
ISBN 10 : 4594095240
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

「敵だらけのこの街で僕らは支え合って生きていく」SNSで話題!人生をあきらめかけた僕は喧騒の街でひとり生きる猫と出会った。それは「君」が起こした奇跡。amazonランキング1位。野良猫とおじさんのフォトエッセイ。

【著者紹介】
たにゃパパ : 関西出身、現在は東京に暮らす。歌舞伎町で働いて20年ほど。実家で犬と暮らしていたことはあるけれど、猫と暮らすのは「たにゃ」がはじめて。2022年2月からたにゃのことを綴ったTwitterを開始し、2023年7月現在、フォロワーは1万6000人。本書がはじめての著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    新宿歌舞伎町の駐車場に現れる薄汚れた白い野良猫と著者の関係性が微笑ましい。毎日欠かさずエサを与えるけど、猫が全く懐かない2年半をツイートしたものが本になってます。歌舞伎町でひとり生き抜いてきた、たにゃの鋭い目付きが語りかける世間の厳しさ。そこに生まれる、なんとはなしの信頼関係。弱さを知ると優しい世界が見えてきたにゃ。

  • starbro

    表紙写真とタイトルに魅かれて読みました。 やっぱり歌舞伎町野良猫時代(任侠猫)と保護猫の現在(寛いだ貌)だと表情が違うにゃあ(=^・^=) 全身白猫だと思っていたら、しっぽは、白黒の縞々でした😻 https://tennenseikatsu.jp/_ct/17644529

  • たまきら

    隈取のような目、ぼさぼさの毛並み。歌舞伎町で外猫として暮らす猫に自分を重ね、面倒を見てきた著者が、ついに保護し家猫にするまでの写真エッセイです。外の子を室内飼いにするのって、悩みも多いかもしれません。でも、安心して寝て、おなかいっぱい食べて、健康で過ごせるのって大切。たにゃさんの表情が変わる様子が愛しかったです。

  • スリカータ

    Xで流れてきた死を目前にした猫の飼い主の言葉。私も今年は元野良猫だった愛猫と辛い別れがあり、飼い主さんの気持ちは痛いほど分かった。それからポストを追うようになったが、たにゃは亡くなり、納骨も済ませた。そして今、この本を読み、著者がたにゃと初めて出会った頃の事や、餌やりに毎日通った事、晴れて家族になった経緯を知った。たにゃは桜耳なので、保護団体によって避妊手術を受けたのだろう。白いボディに縞々尻尾、可愛い猫だったね。

  • ミー子

    Twitterで見つけて、優しさと愛と詩情の滲むたにゃパパ(著者)を、以前からフォローしている。歌舞伎町で、にらむような眼差しの汚れた野良猫と出会い、ボロボロの自分と重なってエサをやり始め、2年後にようやく保護して一緒に暮らすまでのフォトエッセイ。家猫になって、目つきが柔らかくなったたにゃ(猫)。著者が、とてもつらく苦しい気持ちで生きていたからこそ、こんなに優しくなれたんだろうなぁと思った。優しくて温かくて柔らかくて、ちょっと詩的で。たにゃとたにゃパパには、これからももっともっと幸せに暮らし続けてほしい。

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