酒の渚 幻冬舎文庫

さだまさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344429659
ISBN 10 : 4344429656
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
185p;16

内容詳細

震災から再興したばかりの蔵から届いた〈灘一〉。山本直純さんが豪快にふるまった〈マグナム・レミー〉。永六輔さんの忘れられない誕生会。先斗町『鳩』のお母さんが褒めてくれた「関白宣言」。十津川村で吞み干した 〈アマゴ酒〉。大阪『ホテル・プラザ』の『マルコポーロバー』最後の夜……。名酒と名酒場 と粋人たちとの思い出を綴る、名エッセイ。

【著者紹介】
さだまさし : 1952年長崎市生まれ。シンガー・ソングライター。2001年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あすなろ さん

    さだまさしさんのお酒に関するエッセイ。僕は長らくファンをして、コンサートもラジオもTVも本も一定数触れてきたが、まっさんがこんなに酒呑みだとは知らなかった苦笑。蔵付き酵母 黒龍・ふなぐち菊水・ワイルドターキー等、やはり酒にはストーリーが出来る。そんなまっさんとお酒の愉しいエッセイ達。ペーソスもある。特に定宿だったという大阪のホテルプラザ内マルコポーロバーでのシーンに頁の多くが割かれているが、ペーソスが付き纏っている。でも、それも酒の誘う効能なのである。この本の中に揺蕩う時間が彼のラジオの様な時間だと思う。

  • Ikutan さん

    いやぁ、まっさんがこんなに酒豪だとは。あと、ゴルフの腕にもびっくり。名酒と名酒場を紹介しつつ、今まで交流を深めた粋人との思い出を綴ったエッセイ。さださんと言えば話術。酒場での多くの人たちとの交流は本当に楽しそうで、お酒をあまり呑めない私は、羨ましい限り。今までのヒット曲が生まれるまでのエピソードや偉大な先輩との思い出にはほろりとさせられ、また、そこから、さださんの人柄もうかがえますね。名酒、名酒場の紹介と共に掲載された大人なイラストも素敵。さらっと読めます。

  • penguin-blue さん

    酒飲みにもいろいろな種族がいる。酒場の片隅でひっそりと、自分の世界で楽しむ孤高の酒飲みにも憧れるが、さださんの誰かと楽しく飲むことで人の輪も広げてきた飲み方も素敵。臆せず、無用に踏み込まず、相手をうまくたてながらの楽しい酒なんだと想像する。一緒に酌み交わしたいというのはおこがましいので、ぜひ近くの席で一行が盛り上がるのを肴にひっそり飲んでみたい(笑)。そして、ホテルプラザ…遠い昔の新人の頃仕事で縁があり、行きたい、と思いつつ行けずに終わってしまった。やっぱり行ってみたかったなあ、と改めて残念。

  • Shoji さん

    さだまさしさんのお酒と酒場と飲み仲間との交友録です。高級そうな店と高級そうなお酒が出てきますが、ざっくばらんとカジュアルに読むことができます。さだまさしさんの人柄かなあ。それにしても、さだまさしさんはずいぶんと酒豪なんですね。楽しく読了しました。

  • かずぼう さん

    スッと入る文、リズミカルに長からず短からず、記憶に残る。ミュージシャンのセンスだろうか?

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