Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 吉田あや

  読了日：2019/03/21

  こんにちは、さようなら。でも、若しくは。繰り返す人生におけるリフレイン。その時その瞬間の切なさを、繊細な言葉と大胆にして伸びやかなリノカットで切り取る、散文詩的要素も併せ持つ作品集。文の頭につくbut、フレーズの後ろにおくor。思考を此処ではない遥かの世界へ吹き飛ばしてくれる、柔らかなる剛速球。

• くさてる

  読了日：2019/04/27

  銅版画と詩で構成された薄い本。作者の名前には覚えがあったけど、予備知識なく読んで、なにかを感じた。可愛らしくもあり、ごつごつとした線は、不器用に見えて、繊細だった。うまく言葉にできない、素敵な本。

• はな

  読了日：2019/11/05

  素敵な本。 わたしたちは自分の意志で生きている心算りだけどそうかしら　 /睡っている間だって息はしています/血液も体中をぐるぐる回ります/骨が太くなったり髪の毛がのびたり/体は意志とはかかわりなく成長しています/夜空にまたたく星の光や時をきざむきこえない音もきっとわたしたちの体に影響を与えているのです/つまり自分をとりまく宇宙全体とつながって生きているのでしょうそうおもうと泣けました/今朝目覚めた「わたし」は昨日と違う新しい「私」になっていた/ 人生で何をするのがではない/人生がボクに何をさせるかなんだ

• 遠い日

  読了日：2019/06/18

  ささめやゆきさんの詩画集。肩肘張らずに生きていいんだ。「But」と「Or」の間で揺れていてもいいんだと、ふと気持ちが楽になりました。

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