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(推定3000歳の)ゾンビ哲学に救われた僕(底辺)は、クソッタレな世界をもう一度

さくら剛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909044037
ISBN 10 : 4909044035
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ソクラテス、デカルト、ニーチェ、サルトル…。古代ギリシア時代から生き(死に)続け、あまたの哲学者と対話してきたゾンビ先生が青年に伝える、「世界の見方」を変える授業。

目次 : 1章 知で「恐れ」を払拭する(青年ひろとゾンビ先生の出会い/ 「哲学は、科学や数学ほど役に立たない」は間違い―ゾンビ先生の哲学授業・第1回「哲学とはなにか?」 ほか)/ 2章 世界の見方を変える(「正しさ」はあなた自身が決めていい―ゾンビ先生の哲学授業・第3回「プロタゴラスと相対主義」/ 無知を認めない限り、あなたはそれ以上変われない―ゾンビ先生の哲学授業・第4回「ソクラテスと無知の知」 ほか)/ 3章 現実を疑う(青年ひろと美女エリクシアの出会い/ 私たちはなぜ「不完全」なまま存在するのか―エリ先生の哲学授業・第1回「プラトンとイデア」 ほか)/ 4章 生きることの本質を知る(嫉妬から生まれた道徳―エリ先生の哲学授業・第4回「ルサンチマンと力への意志」/ 「承認欲求」のしもべになるな―ゾンビ先生の哲学授業・第11回「承認欲求と自慢」 ほか)

【著者紹介】
さくら剛 : 1976年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』がベストセラーに。科学の世界をバカバカしく解説した『感じる科学』は理研創立100周年を記念した「科学道100冊」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はるき

    面白くて吃驚しました。 何かよくわからん小難しい話を捏ね回すのが哲学。そんな偏見を、軽妙洒脱な文章で蹴飛ばす、痛快さにニヤリです。学生時代に出会いたかった!

  • ちさと

    著者のさくら剛は大好きな作家さんのひとりなんですけど、この人は徹底的になんの役にも立たない個人旅行記とか書いている方が数百倍おもしろい、、本書は途中で何度か読むのを辞めようかと思ったほど、、。さくら剛ごときが無理に哲学とか語っちゃダメ!と思ったんですけど、同書を読んだ友人は「さくら剛にしてはまあまあだった」という感想を述べていたから不思議。

  • chie

    タイトルの「ゾンビの哲学」というのは、読む前に想像していたこととは違っていたのですが、期待外れな本ではなかった。哲学とは無縁に生きていた主人公ひろが、哲学をするゾンビと出会い、哲学にのめり込んでいく、というコメディタッチの物語仕立てになっていて、私は、楽しく読むことができました。そして、哲学は、SFの世界に通じている、と思った。哲学初心者だけでなく、上級者にも、是非読んでみてもらいたいです。

  • 丸猫うどん(旧カレーうどん)

    久しぶりのさくらさん。相変わらずうるさい文章(笑)本の中にもあったが、哲学の本は、入門書も難解だ。誰でもわかる!みたいな本でも難解だ。量子学本もしかり。興味あるのに、私の残念脳では理解できない…このくらい噛み砕いて、ゆるくしてもらってやっと理解できる。ありがたい。私の長年の座右の銘というか、戒めにしている言葉は『無知の知』知らないという事を知るのが大切。面白かったが、さくらさんの本は騒がしさに疲れるのも事実…でもここまで分かりやすく楽しく書けるのはすごい。

  • 読書のお兄さん

    Podcast「さくら通信」でおなじみの、さくら剛大先生の最新著作!突拍子もないゾンビワールドから繰り出される、ゆるくて易しく軽妙な哲学入門書!哲学入門書籍といえば、有名な「ソフィーの世界」があるけれど、あれをそれなりに理解できる人がこの本を読むと、物足りなさを感じるくらい簡単な内容です。難解な物事をバカバカしい例えで面白く解説するのが本書の売りですが、正直そこまでツボにははまりませんでした。ただ、タイトルがラストできいてくるストーリー構成はグッド!

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