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マンガ日本の古典 20

さいとう・たかを

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122037519
ISBN 10 : 4122037514
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2000
Japan

Content Description

貞和五年、後醍醐帝崩御から十年後のこと。将軍塚が鳴動し、清水寺が焼亡、巽の方と乾の方より雷光が走ると、京に不吉な現象が続く。南朝の残党を追いながらも磐石な体制を築いた足利尊氏に、新たな敵が現れる前兆か―。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てつのすけ

    学生時代に学んだ歴史では、足利尊氏により室町幕府が成立したということを学んだが、本書を読み、幕府は成立したのかもしれないが、安定した運営は、三代将軍義満になってからということがわかった。また、尊氏が征夷大将軍となったからといって、戦がなくなったわけでもなかったということも初めて知った。

  • fu

    昨日の味方は今日の敵。血を血で洗うとはこういうことか。栄華を極めたとしても残るのは虚しさではないか、とラストシーンの尊氏の顔を見て感じた。太平とは程遠い戦乱を描いた話でした。

  • 花林糖

    (図書館本)後醍醐帝没・尊氏没。上・中・下巻全て生々しさ血腥さ沢山で途中流し読みあり。漫画で読んでいてもやはりこの時代は苦手でした。

  • Sky

    さいとうたかを氏が書いた太平記の漫画。下巻は湊川の戦いの途中から尊氏の死去まで。そのあとの話が省略されているのが惜しいところ。それも読みたかったなあ...下巻になるとこれまでの登場人物がいなくなっていくので、わかりづらい。 最後に、この漫画は3巻完結で難しいところもありましたが、なかなか面白かったです。

  • あんさん

    下巻は、後醍醐帝の叡山行幸、義貞の北国落ち、後醍醐帝吉野へ一天両帝、北畠顕家の死、義貞の死、後醍醐帝崩御、塩冶判官讒死、四条縄手合戦、観応の擾乱、尊氏の死まで。敵味方が入り乱れ、ころころと入れ替わる。だいぶ筋を端折っているのだろうが、太平記を読んでいて混乱するところ。中巻下巻と尊氏が主人公。尊氏が勝てたのは最後は人が付き従ってくるだけの、何らかの人望があったのか。忠臣蔵を浄瑠璃にする際に人物などを仮託した塩冶判官の話は、初めて詳しく知ることができた。

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