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5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

Kono Mystery ga Sugoi!

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299057105
ISBN 10 : 4299057104
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

大好評、「5分で読める怖いはなし」シリーズの最新刊です。平山夢明さん、岩井志麻子さん、澤村伊智さん、背筋さん、小田雅久仁さん、岡崎琢磨さん、尾八原ジュージさん、北沢陶さん、林由美子さんら人気作家が集う、実話怪談系ショートショート集です。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みっちゃん

    ほんとに!「誰かに話したくなる」よ!でも口に出したその瞬間に「実話」になってしまうかも、ってそれも怖いような。たったの2ページしかない話もあるのに、どれも粒ぞろいのパンチ力だ。自分が暮らしているこの世界と不可解な怪異って地続きで繋がっているんじゃないのか。ヒトもそうでないものも、生きてるものもそうでないものも。コワいものだらけじゃないか。

  • yukaring

    サクッと読めてジンワリ怖い、豪華執筆陣によるショートショート30編。怪談だったりヒトコワだったり、不条理だったりとバリエーションも豊富で楽しい。トップバッター澤村伊智さんの「誰にも聞けなかったから」でゾッとし、次の理不尽系小田雅久仁さんの「寝そべり男」の強烈な読み心地に心を掴まれる。一番好みだったのは林由美子さんの「ペツトボトルカルマ」イヤミス的な後味の悪さが尾を引く。先を想像すると怖くなる北沢陶さんの「十階の子」や背筋さんの「引き換え」もかなり好き。これは確かに誰かに話したくなる『怖いはなし』だった。

  • 眠る山猫屋

    これはヤバめ。平山作品は既読のものが多かったが、やはりエグい。他の参加者も令和を代表するような作家ばかりで、よく集めたなぁ。特に岩井志麻子さんのリアル、斜線堂有紀さんの幻想が心に響く。

  • ポチ

    いろいろな作家さんの30の短編。短いので長くても5分あれば読めてしまうが、皆さん怖がらせるツボをご存知で楽しく読みました。あの北沢陶さんもいたのは嬉しかったです。

  • さっちゃん

    豪華執筆陣10名による超短編を30話収録。ゾッとするもの、不条理なもの、ヒトコワ系などバラエティ豊かで飽きない。個人的には小田雅久仁『寝そべり男』、北沢陶『十階の子』、林由美子『ペットボトルカルマ』『あの子』、尾八原ジュージ『置き傘』、平山夢明『カクテル』『エレベーター』が好み。一話がとても短いし怖すぎないので、怖い話が好きなら子なら朝読書にもいいかも。林由美子さんは多分読んだことのない作家さんなので今度探してみよう。

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