一本の木がありました。

くすのきしげのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756257192
ISBN 10 : 4756257194
フォーマット
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;26

内容詳細

深い山あいの谷川の近くに一本の桜の老木がありました。やがて嵐が起こり、枝は折れ、谷川に流されます。一本の木は川を流れ、やがて大海原を漂います。どこにいてもどのようになろうとも確かなことは、自身が一本の木であるということ―。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 児童文学作家

ふるやまたく : 画家・イラストレーター。岩手県生まれ。東北学院大学史学科卒。アニメーター、広告制作会社を経て、イラストレーション、個展、講演まで幅広い分野で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    作者くすのき しげのり さんが目指す生き方が書かれている。「あとがき」を読んで確信。絵はふるやま たく さんという方。初めて出会う画家さんで、ガブリエル・バンサンのようなタッチのモノクロの絵はとても雄弁に、一本の木がたどる数奇な運命を語っている。「ひとは みな、一本の木である。」「ただただ自分が一本の木であるということ。」深い。

  • ムーミン さん

    よくよく絵に向き合って、自分の中に物語を作っていく作品です。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    一本の桜の木が、嵐で倒れて、川に流されました。 荒削りなデッサンのような絵に、「一本の木がありました」という一言だけが記されているのみで、あとはイマジネーションの世界です。 折れて、削られて、様々な姿で、人と関わっている一本の桜の木に、自分自身を投影するのも良いでしょう。 深みのある、大人のための絵本のように思いました。

  • spatz さん

    一本の木の一生。 絵のみで語りかけてくる。 こんなものに出会う時、言葉のむなしさを感じるほどだ。 アスファルトとコンクリートに囲まれて生活していると、土にふれ、そこに息づくものたちがまさに生きていることを痛切に感じ取る瞬間がある。言葉は交わすことがなくても。 #NetGalleyJP

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    【再読】大人のための絵本

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人物・団体紹介

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くすのきしげのり

児童文学作家。1961年生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。2021年、絵本と絵本に関するすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト〜YELL2021〜』をスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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