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鉱物のお菓子 -夏編-

きらら舎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768313862
ISBN 10 : 4768313868
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

透き通る青い鉱物を模した、夏の結晶お菓子レシピ

マカロンの藍銅鉱、アガーゼリーのフォスフォフィライト、チェリーコンポートの柘榴石、ブラッドオレンジソルベの辰砂、宮沢賢治の十力の金剛石ケーキ、グラニテの湖南省蛍石、惑星アイスクリーム……
本書は、透き通る青い鉱物を中心に、様々な結晶を模した「食べられる鉱物」の夏のお菓子レシピ集です。
『鉱物レシピ』『鉱物のお菓子』のさとうかよことアドリア洋菓子店が、ゼリーとムースで作る鉱物のお菓子や青い魔法のお菓子、鉱物のかき氷、惑星アイスクリームのレシピを公開します。さらにBook & Café APIEDからは鉱物と文学とお菓子のレシピも紹介。
基本のプロセスから材料、道具まで丁寧に教えていますので、初心者でも簡単に作ることができます。
夏の夕涼みやお子様のおやつ、お友達への素敵なお土産、そして特別な日を祝うために、ぜひ楽しんでください。


【著者について】
さとうかよこ
鉱物好きの中では知らない人はいない、鉱物や理科趣味雑貨を販売するショップ「きらら舎」オーナーの鉱物愛好家。
カフェや様々な理科系ワークショップも主催。もと小学校教諭。博物学・理科実験が好きな文系人間。

きらら舎&cafeSAYA
鉱物標本や理科趣味雑貨など、懐かしくて不思議なものを売っているネットショップ。
実店舗であるcafeSAYAでは鉱物を使ったワークショップやカフェ文庫などを楽しめる他、鉱物をモチーフにしたランチプレートやデザートプレート、鉱物色のソーダを提供している(2020年8月現在はドリンクのみの提供)。
現在はZoomを利用した予約制のサテライトカフェで、蛍石の劈開割り実演や鉱物万華鏡作りなどを実施中。

アドリア洋菓子店
1967年創業、東十条駅から徒歩5分ほどの場所にある黄色い看板が目印の老舗洋菓子店。
2代目である兄弟パティシエが営むこの店では、定番のショートケーキや昔ながらのサバラン、季節のフルーツを使ったタルトやムースなどの豊富なケーキ他、夏はジェラートやかき氷などのメニューも楽しめる。

Book & Café APIED(アピエ)
京都・大原三千院近くにある、春秋限定でオープンする古民家カフェ。
明治時代の旅館をリノベーションしたクラシカルな店内では、お店定番のブルーベリーのレアチーズケーキ他季節のケーキ、手作りベーグルやスコーンなどを楽しむことができる。
文芸誌「アピエ」の発行も手がけており、お店では本書に登場する「萩原朔太郎の鉱石ケーキ」を始めとした文学モチーフのケーキが登場することも。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪紫

    再読。あの出だしの青いマカロンで再読なのを思い出した。図書館で涼しい料理の特集に置かれてたけど様々な青が涼しくてわかる気がするわ。はぁ、やっぱりどれも綺麗な青。青いリンゴジャム。再読したら買う方に気持ちが傾いている。

  • 雪紫

    鉱物モチーフのお菓子レシピ。かなり涼しげで夏向け。ぷるんぷるんのゼリーと、綺麗な青。鉱物かき氷に青いムースに、包丁でカットする写真、何故かそそられる。青いリンゴジャム・・・そんなのあるんだ。どんな味がするんだろうな?

  • しゅてふぁん

    見た目に涼し気で(美味しそうかは別として・・・さすがに青い見た目のマカロンやケーキはちょっとねぇ(^^;))お菓子と器、背景の小物に至るまで計算しつくされた写真は眺めるだけで楽しい。鉱物の世界に浸るにはもってこいのレシピ本。

  • たまきら

    すずしげで、シュールで、独特な世界にうっとり。食べたいかと言われると微妙ですが、家の近くにあったら日常から離れるためにふらっと遊びに行きたくなるだろうなあ…♡

  • アナクマ

    水晶やオパールなど鉱物の結晶は見ていて飽きない魅力がありますが、それを食べられるもので再現した写真とレシピ集。眺めて楽しい冷んやり感。賢治や中也の文学作品と組み合わせたのも耽美なナイスアイデア。◉食欲減退色と言われますが、青くて、なおかつ透明感のある食品なんて、不思議な面白さがありますね。著者はあとがきで、コンビニのない時代に、青い朝顔を絞って砂糖を加えて作った氷菓の幸福感を懐かしんでいます。楽しい台所だったろうなと思いました。

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