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Books

金の小鳥の啼く夜は リンクスロマンス

かわい有美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344833661
ISBN 10 : 434483366X
Format
Books
Release Date
March/2015
Japan

Content Description

半身にひどいやけどを負いオペラ歌手になる夢を諦め、仮面で顔を隠して暮らす英彬は、ある日盲目の少年・義江と出会い…。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たべもも

    ★★★★☆。作家買い。仮面で顔半分隠している傷付いた主人公と盲目で混血の少年のお伽話のようなお話。少年との出会いによって主人公の傷付き閉ざされた心がほどけていくのが伝わってきました。軽過ぎず重過ぎない、でも愛情も存分に感じる読み応え。受けくんが育っていく過程も良かったなぁ。

  • nono

    BL版オペラ座の怪人。大正時代、将来を嘱望されながら火事で半身を火傷し隠遁した元オペラ歌手と盲目の孤児。英彬も雪乃も悲惨な運命ながらその辺の描写はサラッと流しているので、二人の思い思われる幸せな顛末だけが心に残ります。お伽噺の様でもありますが、不快な事のない展開で凄く好きなお話でした。この後の二人も気になるところ、何処かで読みたいです。

  • きょん

    オペラ座の怪人でラウル子爵を選ぶクリスティーヌを責める気持ちにはなれないけど、独り残されるファントムが可哀相でしょうがなかったので、この本でなんか救われたような気持ちになった。少しずつ心を通わせ、それぞれが少しずつ良い方に変わっていく関係性が素敵だった。攻の双子の弟も良い人で良かった。

  • そらねこ

    オペラ座の怪人が元ネタ。醜い火傷と共に心に傷を負った攻めが目の見えない貧しい子供に出会い、癒されていく話。攻めの心情が分かるだけに、双子の弟と間違えたりするようなエピも無くてストレートに良い話だった。天使な受けも良かったけど、攻めが凄く魅力的だった。怖そうに見え、本人もそう振舞ってはいるが、実は繊細で優しい立派な心の持ち主である事が伝わってきて、火傷を負った苦しみがより一層際立った。受けが愛を選んでくれて本当に良かったと思える。

  • 華緯

    面白かった。私も作者さんと同じ考えで、“オペラ座…”でクリスティーヌが怪人を糾弾する側だった事に違和感があったので(…まぁ、怪人は殺人までしてるけど…)納得の展開でした。話もスムーズで、同人誌を改稿しているからか、よく練られていると思った。身体の半分を損なった高彬の悲嘆や周囲を気にする様子、雪乃の純真さやいじらしさが、すっと入ってくる。…雪乃が盲目でなくても高彬は受け入れたかもしれない…とまで思える。雪乃が階段から落ちた後、普通に連れ帰られてるけど、ひどい怪我がなかったか、そっちにどきどきしてしまった…。

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