Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• よっち

  読了日：2024/11/01

  戦う力を持たずパーティからクビ宣告された荷物持ちの少年・要零音。自分だけの創造系スキル【デウス・クレアートル】を駆使して唯一無二の異世界攻略を目指すファンタジー。異世界の平凡な品々から生み出される零音だけのボーナスダンジョンを使い、無理せず地道にコツコツ当座の糧を得ながらレベルアップを目指す展開で、そこに同じく落ちこぼれを自認してパーティを離脱した黒乃や白銀たちと一緒に少しずつでも確実に成長していく手応えがあって、卑屈な想いを乗り越えて、不思議な精霊うに子を従える星良も仲間に加えた今後の展開が楽しみです。

• 芳樹

  読了日：2025/02/22

  ウェブ版のファンだったので書籍化してくれたことを一読者として大変嬉しく思います。剣と魔法の世界に高校単位で転移するという背景があり、いわゆる攻略組からドロップアウトした「落ちこぼれ」たちに焦点を当てたお話し。自分の居場所を見いだせない「弱き者たち」が仲間とともに進むことで弱さと向き合い、「ここに居たい」という場所を見つける、そんな少年少女が成長する姿が心に刺さります。あと、可愛い顔文字妖精”うに子”のイラストがついに見られたのがとても嬉しい！やっぱりうに子は本作品の癒やしだわ…。ぜひ続編をお願い致します。

• わたー

  読了日：2024/11/11

  【HJ文庫公式レビュワーキャンペーン】★★★★☆まあまあ。異世界転移者で構成された勇者PTから追放された主人公が、自分を必要としてくれる人たちのもとでコツコツと成長していく物語。導入こそ学校全員異世界転移＋追放モノという2種類のテンプレを使っているものの、それらは最低限に抑えられており、個人単位で落ちこぼれとされていた使い勝手の悪い能力持ちたちが、協力することでたとえ各々は小さくても力を合わせれば、自分たちの居場所をつくっていくことだってできるというところに重きが置かれていたと思う。その点は良かったが、

• 真白優樹

  読了日：2024/11/01

  学校丸ごと異世界に召喚されるも使えぬスキルしか持たぬせいで追放された少年が、こつこつ頑張る物語。―――胸を張って進む為、今こそ勇気を。　停滞して諦念していた心が、同じようなスキルを抱えながらも頑張る者達との出会いで少しずつ前を向いて歩き出していく、本気でコツコツ進むので忍耐が必要かもしれないが、その先に確かに面白さがある物語である。本当の意味で始まったばかりの異世界生活、ようやく立てたのは周回遅れのスタートライン。まだまだ先は長い中、少年はちゃんと成長できるのか。 次巻も勿論楽しみである。

• 色素薄い系

  読了日：2024/10/28

  レビュアープログラムより。やはりダンジョン系を面白いと思わないので途中で脱落。申し訳ない。無駄な会話が続いてて「これ何が面白いんです？」と思ってしまったのでもう駄目だった。3話目までは頑張ったんだけどページに見合った内容じゃなくて…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します