ありちゃんあいうえお かこさとしの71音

かこさとし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065142691
ISBN 10 : 4065142695
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
80p;20

内容詳細

かこさとし初めての詩集!書棚に残された子どもたちへの愛情いっぱいの詩の数々を贈ります。これはかこさんの天国からのプレゼント!

目次 : 第1部 「ありちゃんあいうえお」/ 第2部 「まごまごのうた」

【著者紹介】
かこさとし : 1926年、現在の福井県越前市に生まれる。工学博士、技術士(化学)。高校で国語の教師であった中村草田男に出会い俳句指導をうけ、本名「哲(さとし)」から俳号を「里子」とする。東京大学工学部卒業後、化学会社に勤務しながらボランティアで子どもと関わり『だむのおじさんたち』で絵本デビュー。菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、巖谷小波文芸賞など多数受賞。越前市にかこさとしふるさと絵本館「〓(らく)」、だるまちゃん広場(武生中央公園)がある。2018年5月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ochatomo さん

    「わたしのかわいいナミちゃん」を読んでお嬢さんお二人と知り、長女の鈴木万里さんは加古総合研究所におられるが次女さんを探して見つけた新刊 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201903/CK2019030502000272.html 前半は『ねこちゃん ねてる』のようなひらがな習得用に考えられた詩 後半はお孫さんとのふれあいから生まれた素朴な詩 男の子2人の孫のやんちゃさに喜びを感じておられたよう 2019刊

  • 遠い日 さん

    かこさんの遺作。書き溜めていたものを編んだ作品。第一部のことば遊びは、かこさとしさんの「あいうえお」への考え方に沿ったもの。幼児のことばの習得を、ちゃんと理解した上での編み方がすばらしい。50音ではなく71音、なるほどと思いました。第二部は、男の子の孫2人への、かこさんの尽きせぬ思いが溢れている。慈しんで見つめる目のやさしいこと。

  • ひでお さん

    昨年亡くなった加古里子さんの詩集です前半は詩というか言葉遊びになっていて子どもの学習用に考えらえているところが加古さんらしいところです。後半はお孫さんがテーマになっている詩ですが、どことなく昔懐かしい感じのことばの響きが良いと思います。ご自身の挿絵とともに、たくさんの絵本を残した加古さんの人柄をしのぶことができます。

  • 茶器 さん

    子どもへの慈しみと愛、育つものへの敬意が溢れる1冊。かこさんはなんて素敵なひとだろう。子どもを想うかこさんの眼差しはいつでも優しい。

  • Midori Matsuoka さん

    かこさとしさんが子どもたちがあいうえおを習得するのに作った言葉遊びの「ありちゃんあいうえお」と二人の孫の成長を詩につづった「まごまごのうた」の二部構成。「ありちゃんあいうえお」は濁音や半濁音を加えた71音でできている。著者のメモ書きより「子どもたちのことばの習得は「あいうえお」の順ではなく、半濁音やマ行の方が先となる」とあったけど、なるほど。どの言葉も心地良い響き。 「まごまごのうた」はじいじの愛が溢れ出ていて、赤ちゃんと過ごす真っ只中にいないとちょっと恥ずかしい。なので真っ只中の方にはオススメ。

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人物・団体紹介

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かこさとし

1926年、現在の福井県越前市に生まれる。工学博士、技術士(化学)。東京大学工学部卒業後、化学会社に勤務しながら、ボランティアで子どもたちと関わり、『だむのおじさんたち』で絵本作家としてデビュー。科学絵本も含め、著作は600冊以上に及ぶ。菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。越

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