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舞台が幕を開けるまで 演劇のつくり方、教えます まなびの地図

おーちようこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469291193
ISBN 10 : 4469291196
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

きらびやかな舞台上の輝きはどうやって生まれるのか、第一線のクリエイターたちにインタビュー。文字通りの「舞台裏」を紹介する。

【著者紹介】
おーちようこ : フリーライター。10代より趣味の同人誌を作り、広告代理店を経て出版業界へ。20代で演劇と出会い、魅せられる。以後、舞台、本格ミステリ、特撮、お笑いなど心惹かれるまま本の企画・制作を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    芝居の題目と出演俳優、脚本家に演出家が表の顔ならば、公演の企画宣伝にチケット販売、舞台美術や照明、音響からメイクなどの裏方は基礎を支える役どころ。どちらが欠けてもうまくいかず、一致協力して初めて素晴らしい舞台が完成する。普段は光の当たらないプロたちのインタビューからは、理想の芝居を創り上げたいという情熱が伝わる。早乙女太一の「舞台に立つとは未来を信じていかに準備ができるかが大切」との言葉は、あらゆる創造的な仕事に携わる人に共通する。優れた共同作業のノウハウを教えてくれる、ある意味ビジネス本としても読める。

  • kane_katu

    ★★★☆☆芝居を観るのが好きなので、公演がどうやって出来上がっているのかには興味があった。分かりやすく説明してあるし、演出家、脚本家、制作、舞台監督など、各パートを担う実際の人たちへのインタビューも豊富なので大分理解が深まった。今度芝居を観に行ったら、この本を思い出しながら観てみたい。

  • 真琴

    「一本の演劇作品を上演するために、どんな人々がどういう形で関わっているのか?」芝居好きで、高校演劇に身を捧げた者にとって魅力あふれる一冊。裏方の仕事の幅広を知れ、これまでとは違った視点からも舞台が観れそうです。(推しの次の舞台はいつなのだろう?)

  • Megumi Hirayama

    とても丁寧に、この世界の専門家にインタビューされていて読みやすいし、著者が素人目線で聞きたいことを聞いてくれてる感があって満足。作家演出家やプロデューサー等の表に出る人よりも、いわゆる裏方、制作・衣裳・美術・大道具・音響・照明・劇場支配人まで。なぜこの世界に?が面白い。バブル期の興行界隈の話も知れて。個人的に昔を思い出して熱くなる。図書館本だったが、買おうかな。

  • まちこ

    舞台が幕を開けるまでの全ての仕事を、実際やってる人達にインタビューして構成した本。最初に鴻上尚史。企画→プロデューサー・座長/脚本→脚本家/演出→演出家、舞台美術家、舞台監督、大道具、舞台衣装家、ヘアメイク/宣伝→制作/稽古→俳優、舞台照明家、舞台音響家/本番→劇場支配人 の各氏に聞いてて面白い。照明と音響が稽古のカテゴリに入ってて納得した、確かにこの2つは稽古でしか創っていけない。舞台監督のあまりの仕事の多さにも驚いた。役者の動きの段取りや安全管理、舞台と大道具の寸法とりに搬入スケジュールまで。大変。

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