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阿・吽 13 ビッグコミックススペシャル

おかざき真里

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098608362
ISBN 10 : 4098608367
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
阿吽社 ,  

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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知的に置いていかれるという快楽。難しい話...

投稿日:2021/03/02 (火)

知的に置いていかれるという快楽。難しい話でも没頭させてくれる絵。もうすぐ終わってしまうとのことで惜しい。自分はこのテーマ・内容を深く理解して楽しめるようないい読者ではなかったが、最後まで見届けたい作品。

てのりくじら さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星落秋風五丈原

    2巻より何度となく書物に耽溺する姿が描かれてきた最澄が空海に「理趣釈経」の借用を申し出て断られるエピソードが登場。唐から持ち帰ってきた書物を渡してきた事もある空海が今回断ったのは、流れから見れば確かに違和感が否めない。空海が「文章修行ではなく実践修行によって得られる」との見解を示して拒絶、以後二人の交流は絶たれる。本作では最澄最愛の弟子泰範を巡る三角関係の様相も示しているが、空海=実践派、最澄=理論派という区別は序盤から明確に為されてきた。雨乞いのような一種の政治ショーの依頼を朝廷から受けるのも空海。

  • あーびん

    天台宗の祖として空海とは違う道を歩むことを選んだ最澄。空海と最澄の決別のときが刻々と迫る。ああ、次巻は修羅場かな...空海が最澄に伝法灌頂を受けるまでに3年かかると言った真意がわかったけれどもう遅い。法相宗の徳一の村は映画ミッドサマー感があって怖い。

  • まふぃん

    仏教も新興宗教のような危うさがあったんだね。仏教の普及の上では避けられない道なんだろうな。

  • 毎日が日曜日

    ★★★★

  • にぃと

    ついに高野山に手が届いた空海。一方最澄は九州、そして東北への旅の中で自分の過去と向き合い、徳一と対決する。「それでも全てを救う」とする最澄の叫びが痛々しい。個人的には空海贔屓だけど、この作品については最澄目線の方がより刺さると思う。まあ泰範への想いについてはちょっとどうかと思うけど。 帯に「クライマックス直前」とある。この時代詳しくないから今後どうなるのかわからないけど、その時までこの熱量でふたりの物語を描いてほしいし、頑張って追いかけていきたい。

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