小説の聖典 漫談で読む文学入門 河出文庫

いとうせいこう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309411866
ISBN 10 : 430941186X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;15

内容詳細

初心者のための小説の読み方・書き方、教えます。小説の不思議な魅力を、稀代の作家二人が漫談スタイルでボケてツッコむ。“書くことに先立って頭に浮かぶアイデアは「基本的に陳腐」だと知るべし”“「素直」を憎み、「ノイズ」を寿げ”―文学とは?物語とは?スリリングな掛け合いの中にためになる金言が満載の文学入門書。

目次 : プロローグ イロニー行きのモノレール/ 第1章 職業作家でいこう!/ 第2章 小説的グループ/ 第3章 あのカバを創ったのは誰だ?/ 第4章 バカの大気圧/ 第5章 涙の共同体/ 第6章 市営グラウンドの駐車場/ エピローグ 楽屋にて

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961年東京都生まれ。1988年に小説『ノーライフキング』でデビュー

奥泉光 : 1956年山形県生まれ。1986年に『地の鳥天の魚群』でデビュー。1993年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、1994年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器』で野間文芸賞を受賞。2012年より芥川賞選考委員を務める

渡部直己 : 1952年東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    作家二人の対談講演を元にしたもの。訳注が渡部で解説や突っ込み係。二人の小説を書くときの心構えから語りあい、物語とはなにか小説とはなにかなどなかなか高度な内容。ただし、漫談というには大爆笑するものではないのだが。個人的に考えていたことと同じものがでてきて驚いた。ロブ=グリエ「反復」を読んでショックを受け、小説を読む気が失せていったのだが、その小説のこと小説の「反復」についてが語られており、その対応としてどうあるべきかと。参考になった。

  • いたろう さん

    奥泉光×いとうせいこうによる掛け合い漫才のような文学対談。奥泉光のボケと、いとうせいこうのツッコミがたまらなく可笑しく、それでいて語られる文学論は奥深く難解。二人が「文芸漫談」を定期的に行っていることは今まで知らなかった。本を読んだ勢いで思わず次回のチケットを購入。

  • chiseiok さん

    面白い。多分内容の半分も理解出来ていないと思われるのに、何故かサクサク読み進められ、なおかつ心底面白かったと感じる…不思議です。多分漫談という仕立てが効いてるんでしょうし、ちりばめられたギャグやユーモアも十分笑える。小説を書くスタンス、読むスタンスについての自由で過激なコメントも最高。なのに文学に対しての考察は真摯で深い、深すぎて分からない、分からないけど面白い(笑)。特に第5章辺りの"泣けるハナシ""感動するハナシ"についての辛辣な掘り下げには唸りました。何気に良書では(^^♪。

  • びっぐすとん さん

    漫談という形で面白いけれど、言ってる内容が高度すぎて何となくしかわからない。博識な人ってどういう時間の使い方で知識を吸収するのかな?これ字で追っていても理解が追い付かないんだから、(会場で聞いていて)会話で一瞬で流れてしまったら、もっと理解できないだろう。かつての物語はまさしく語りによって形を止めないものであったのに対し、小説は字で書き留められるものという所に違いに納得。日本では詩の立場が弱いというのも成る程と思った。海外作品だとやたら詩の引用があったりするが、日本では詩集は小説ほど人気ないかも。

  • 浅香山三郎 さん

    いとうせいこうさんの本も3冊くらい積ん読になつてゐる。本書は奥泉光さんとの対談(漫談)による文学(小説)論。お二人が小説をだうやつて書き初めたのかといふところから、書くときの作業過程についてまず披露し(実践編)、ついで、小説のバリエーションや意義についての話に移る。と書いても、対談なので要約しにくいけれども、渡部さんの注の一番多い第4章辺りが小説(作品)と作者と読者の話をしてゐて、小説の構造の分解がなされてゐる。「現状」に対する批評としての、言葉による「ノイズ」の具現化、に文学の意味があるといふことかも。

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人物・団体紹介

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いとうせいこう

1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。アルバム『建設的』(1986年)にてCDデビュー。

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