車のいろは空のいろ ポプラ社の創作童話

あまんきみこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591011362
ISBN 10 : 4591011364
フォーマット
出版社
発行年月
1981年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
120p

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読書メーターレビュー

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  • みゆ さん

    活版印刷三日月堂2の朗読会で取り上げられていた本。図書館に寄ったついでに児童コーナーで読んだきた。「すずかけ通り3丁目」は子供の頃読んだ記憶がはっきりあるのだが他のお話は覚えがなかった。私が子供の頃は「すずかけ〜」が教科書だったのかしらん?それとも課題図書??う〜む 「白いぼうし」の松井さんすてき。「本日は雪天なり」のお祭り騒ぎもいいなぁ。ロングセラーなの分かります。

  • はな さん

    図書館本。白い帽子は教科書で読んだことがあり、子どもの教科書でも掲載されていてずっと愛されるお話だなと感じていたけれど、活版印刷でもう一度目にしてから1回は全部読んでみないといけないなと思わされた。あまんきみこさんの書く優しくて不思議な世界観がしっくりきてタクシーの松井さんのような体験私もしたいなと思わされた。「くましんし」「すずかけどおり三丁目」が個人的には好き。もちろん教科書で読んだ白い帽子も好きです。

  • 遠い日 さん

    子どもたちがそれぞれ本を読むようになった頃、楽しんだ本です。わたしも楽しみました。もういいトシの上の子が懐かしそうに、「これ読んだなぁ」とつぶやいていました。どの話も懐かしい。今読むと運転手の松井さんやお客として乗った男性が煙草を吸う場面の多いことに、時代を感じます。ふっとフェイドアウトしていくようなお話の幕も、ファンタジーの楽しさを感じます。

  • あんみつ さん

    松井さんの空色のタクシーには色々なお客さんが乗ってきます。不思議な話の中にはちょっぴり怖いものもありました。どんな生き物も命があるんですよね。金子みすずの詩が浮かんできます。街はすっかり新しくなるけれど、戦争で子供を失った悲しみはずっとその時のまま…そんな辛い想いが迫ってくる話もありました。くま紳士の話も切ないです。人間だけが選ばれた動物だなんて愚かな思い上がりですね。最後のお話はすごく楽しい。松井さんって…そうだったの!?挿し絵が懐かしい。味のある絵が素敵です。

  • かっこう さん

    白いぼうしは教科書にあったなと懐かしく読書。余韻を感じさせる美しいストーリは、正に古き良き児童文学の香り。もちろん、今読んでも間違いなく面白い。お気に入りは「ほん日は雪天なり」。どの話も松井さんの人柄の良さに気持ちが穏やかになる。

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人物・団体紹介

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あまんきみこ

1931年、旧満州に生まれる。坪田譲治主催の童話雑誌「びわの実学校」の同人となり、1968年『車のいろは空のいろ』で第1回日本児童文学者協会新人賞、第6回野間児童文芸推奨作品賞、2023年には同作の新装版『車のいろは空のいろ ゆめでもいい』(ポプラ社)で第70回産経児童出版文化賞大賞を受賞

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