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みどりのふえ

あまんきみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577033166
ISBN 10 : 457703316X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

えっちゃんが、なくしてしまった笛を探していると、林のほうから笛の音が流れてきた。笛の音が聞こえるほうへ行ってみると、動物たちの輪の中で、きつねの子がえっちゃんの笛を吹いていた…。

【著者紹介】
あまんきみこ : 旧満州に生まれる。『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞受賞。『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞受賞。『だあれもいない?』(講談社)でひろすけ童話賞を受賞

おぐらひろかず : 東京都に生まれる。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展にて最優秀イラストレーター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    見つからないな。わたしのみどりのふえ。いっぱい練習したのにな。どこへ行っちゃったのかな。ピーピーピー、鳥が鳴いている方へ、鮮やかな若葉色の森の奥へ歩いていくと表紙のきつねと巡り合う、とても可愛らしい作品。おぐらひろかずさんの絵がなんともいえない雰囲気を醸し出していて、ずっと観ていられる。こんなにも愛らしい草花や動物を描けるのは、自然の華やかさを感受できる人なのだろう。あまんきみこさんのお話も穏やかさに満ちて、少女の純真さが眩しい。風のざわめきの中で奏でられる音色の心地よさに、読み終えた後も笑顔でいられる。

  • はる

    とても可愛らしいお話。あまんきみこさん、やっぱりいいなあ。えっちゃんがなくしてしまった、みどりのふえ。えっちゃんが探していると、林の方からふえの音が聞こえてきます…。えっちゃんと動物のこどもたちのやりとりが微笑ましい。おぐらひろかずさんの淡い色彩で描かれた絵も魅力的です。ラストのえっちゃんの優しい思いやりがいい。

  • ぶんこ

    新しい笛を無くしてしまったえっちゃん。林の奥から聞こえた笛の音。動物の子たちが音楽会を開いていました。無くした笛を吹く狐の子。大事にしているキツネさんに本当のことが言えないえっちゃん。動物もえっちゃんも優しい。絵も優しさ溢れてほんわか。可愛い絵本でした。

  • Smileえっちゃん

    図書館本。なくした笛を探しに森に出かけたえっちゃん。笛の音に誘われ歩いていくと、動物たちがあつまって音楽会しています。きつねのこが吹いているのはなくした笛。自分のなくした笛だと言えず貸してもらうえっちゃん。きつねさんも優しい!皆が楽しそうで心温まりますね。あまんさんの優しい文におぐらひろかずの絵がピッタリでした。

  • Cinejazz

    「ない、ない、ない。新しい緑の笛、どこに落としたのかなあ」悦ちゃんが、原っぱを行ったり来たりしていると、林の方から 「ピ−ピーピピピ−」の音が聞こえてきました。悦ちゃんが、林の中の広場に入っていくと、キツネの子が緑の笛を吹いていた「あたしの笛みたい。へたっぴいね」…。キツネの子を囲んでいるのは、クマの子やウサギの子のほかに、リスの子、タヌキの子、サルの子、シカの子たちが、みんなで音楽会を楽しんでいる最中でした。「こっちにおいでよ❢」と声をかけられた悦ちゃんは…¥ュ女と動物の子との心温まる絵本。

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