おしゃべりくらげ

あまんきみこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577610312
ISBN 10 : 4577610310
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
36p;19X21

内容詳細

なんというおかしなやつ。へんなくらげ。あまんきみこが紡ぐ、くらげの子とおじさんのふしぎな交流。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • anne@灯れ松明の火 さん

    読友さんご紹介。遠い方の新着棚で。夏のイメージだが、せっかく出会えたので借りてきた。あまんさんのかくれた名作の初絵本化だそうだ。絵は、みずうちさとみさんで、なんと刺繍! 釣りが趣味の”よし平さん”。ある日、餌ばかり取られた後に、やっと釣れたのは”くらげ”だった。海へ投げ返そうとすると、やめてくれというくらげ。一体なぜ? おしゃべりくらげが語る海の底の様子が楽しい。そして、お母さんの”自分は自分でいい”という叱咤がカッコいい。でも、残されたよし平さん、寂しくなっただろうな……。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    自ら釣糸に挑戦し、釣られても意地を通そうとする、なかなかに骨のあるくらげだと思います。 魚たちに馬鹿にされたくないからといって、人間との生活には無理がありました。 助けに来たお母さんが宇宙人のように思えたのはなぜでしょう。

  • くぅ さん

    くらげはくらげで大変なんだね。息子は最後までもたず、夢の世界へ。(4歳9ヵ月)

  • しぃ さん

    刺繍というかステッチ?縫い目でこれだけ生き生きと描けるの凄いなあ。こんなに可愛いのに、よし平さんという釣人おじさんが相手なのもアンバランスで面白い。お母さんがカッコいい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    あまんきみこさん作の絵本。釣り好きのよし平さんに釣られた小さなくらげ。餌だけをとろうとして釣られてしまい、このまま海に戻されるとバカにされる、と泣いてます。可哀そうに思ったよし平さんは、連れて帰り一緒に暮らすことに…。見返しにもストーリーを感じます。よし平さんのラストに読んでる?本もにくいねぇ。 『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている絵本。

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人物・団体紹介

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あまんきみこ

1931年、旧満州に生まれる。デビュー作『車のいろは空のいろ』で日本児童文学者協会新人賞と野間児童文芸推奨作品賞、『こがねの舟』(以上ポプラ社)で旺文社児童文学賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞、「車のいろは空の

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