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CD
作品集第25集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ
シュトラウス、ヨハン1世(1804-1849)
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2015/12/18
ヨハン・シュトラウス1世の管弦楽曲を紹介していく、マルコポーロのシリーズ、このCDが最終巻との事で、最晩年の作品を集めた内容となっています。 ワルツの父と呼ばれるヨハン1世ですが、最晩年はウィーン革命がおきたためか、意外と行進曲も多く(代表曲のラデッキー行進曲もこの時代の作品)この巻でも半数が行進曲、最後の未完となった曲も行進曲と、なかなか興味深い所です。 この未完の作品は補筆などはせずあくまで、ヨハン1世が書いた部分なのかかなり中途半端に終わります。 ワルツは、初期の頃に比べてはるかにシンフォニックになっており、息子達のスタイルにより近くなっています。 この盤でも演奏は、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏であり、クセのない安定感のある演奏が特徴です。 2012年録音、音質良好。
レインボー さん
作品集第24集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ
投稿日:2015/07/23
ヨハン・シュトラウス1世の作曲した管弦楽曲を紹介してこのシリーズの第24枚目。 シリーズとしては最後の方にあたり、シュトラウスが亡くなる年に書かれた作品を収録しています。 『ピーフケとプフケ』はボスコフスキーも録音しておりまだ知名度はあると思いますが、それ以外の作品は全くと言って良い程知られてないでしょう。 またこの巻の特徴として他のシリーズのCDに比べ、作曲時期がらか行進曲が多数収録されているのも特色と言えるでしょう。 演奏はクリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタといつものコンビによる演奏です。 高い技術力とはいかないまでも、オケの実力はまずまずですし、クセのない音楽なので作品を知るには全く問題ないと思います。 どちらかというと資料としての価値の方が高い一枚でしょうか。 録音、音質良好。
作品集第23集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ
投稿日:2013/01/19
マルコポーロ・レーベルのヨハン・シュトラウス1世エディションの最新作。 シュトラウスの一番有名なラデッキー行進曲を含む後期の作品を収録。 演奏は、いつものポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナのコンビで、いままで同じく、丁寧で安心して聴ける水準です。 また、このCDは今までのCDに比べ行進曲が多く、『学生軍の行進曲』ではブラームスの大学祝典序曲で有名なメロディが引用(こちらが先!)されていたりします。 またラデッキー行進曲も第1稿の楽譜による珍しいバージョンを使っており、資料的価値も高い。 2012年の録音で、音質は良いです。
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