そんな押しも押されぬ彼らが、1995年全国ツアー「in CLUB '95」では、東京では今は無きパワステなど19ヶ所を車で廻っている。7月、2ndシングルVivid Colorsをリリース。9月、3rd アルバムHeavenlyリリース。これがオリコン初登場第3位を記録する。そしてメジャーデビューから1年半という早さで、12月日本武道館ライヴを果たす。
1996年10月、5thシングルFlowerリリース(オリコン初登場 第5位)、11月6thシングルLies and Truthリリース(オリコン初登場 第6位)と、着々とビッグ・アーティストへの道を進み、12月 4th ALBUMTrueをリリース、初のオリコン第1位を記録、それから9週間連続でベスト10入り(初のミリオンセラー)を果たすロングセラーアルバムとなる。 そんな中で1997年、新たな飛躍の為に充電期間をもうける。その期間中に彼らは曲作りに専念、10月に7thシングル虹リリースにより復活し、本格的な活動再開する。シングル発売と同時に、東京ドームでのコンサートを発表、なんとこのチケットがドーム公演史上最短の4分でソールドアウトする事態に、ファンは彼らの復活をどんなに待ち望んでいたかが窺える。そして1998年1月、新ドラマーにZi÷kill、Die in Criesで活躍していたyukihiroが正式加入する。ドラマーとして定評のある彼がメンバーに加わることによって、彼らは完全に復活を遂げたことになる。
そして、8thシングルWinter Fallをリリース(オリコン初登場 第1位)、2月に待望の5thアルバムHeartをリリース。このアルバムは発売日セールスだけでミリオンを突破、彼らの勢いは止まらなかった。3月には9thシングルDive To Blue、4月には5th ビデオA Piece Of Reincarnationをリリース。 さらに7月にはHoney、花葬、浸食と史上初のシングル3枚同時リリースする。浸食は、大ヒット映画「GODZILLA」の、これまたモンスター・ヒットしたサントラ盤Godzilla(国内盤)収録曲として、唯一の日本のバンド収録になっている。続く10月には、13thシングルSnow Dropを、連続してForbidden Loverをリリース。長期にわたる全国ツアーを収めたライヴビデオハートに火をつけろ!リリースし、ミュージックビデオとしては異例の35万本を突破する。この年に、第40回日本レコード大賞優秀作品賞受賞、第49回 NHK 紅白歌合戦初出場している。