トップ > My ページ > vitB3 さんのレビュー一覧

vitB3 さんのレビュー一覧 

検索結果:67件中31件から45件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/06

    Jazz Piano Showdown 2011 の優勝者で Jazz @ Lincoln Center にフューチャーされることの多いピアニスト。私はコンペ優勝時のD.D.Bridgewater とのデュオを聴いて!!!しました。LCOJの催しではバップ以前のスタイルで弾くことも多いのですが、決してペラくならない真のメインストリーマーでハンク・ジョーンズ亡き後跡を埋めてくれる逸材だと思います。ここでの演奏も聴く側を演奏開始すぐに溺れさせたりしない、小細工なしの直球主体のもの。芯のある鳴りのよい柔らかい音(特に中〜低域の美しさは特筆もの)でスウィング。名曲“バラのひとひら”をスロウで原メロディを弾くだけでジャズを部屋中に満たしてくれるのは、真のジャズメンの証。サイドも素晴らしく、お薦めです。なお、ディー・ディーとの演奏はここで聴けます。http://www.npr.org/blogs/ablogsupreme/2011/04/19/135543416/a-jazz-piano-showdown-in-indianapolis-worth-100-000

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/05

    東京ブラススタイルで活躍されていたトランペッターのソロ・デビュー盤、30分弱のミニアルバム。スタイル的には今のメイン・ストリームでバックも同嗜好のミュージシャンで進取の気の張った清新な演奏。ソロイストとしてはママょ感がマイナスに出るのと音のファットさが足りないのが気になりますが、ソロイストとして勝負してれば直に解消するかな。スタジオ自体が狭いのか、みんなブースに入って取ったのか、マスタリングのセンスの問題か痞えた音が残念。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/01

    録音当時、ベイエリアに引っ込み積極的に自身の演奏をしていなかったジョーヘンのソロ・プレイヤーとしての凄さをみせつけ、B.マルサリス以降のサックス奏者に決定的な影響を与えた作品。録音が遠く薄く、マスタリングレベルが異常に低いので一聴しょぼいのですが、音をググッとあげて聴いてください。基本ダークな音で色数は少ないですが、階調を自由に操り、一点から丁寧に糸を吐き三次元で構築していくようにソロをとり、ブロウすることなくクールな空間を作り出します。素っ気ないベース、静かに静かにたたくドラムスもクール。動的な曲が多い2枚目がよりジャズぽいのですが、静かさに耐え切れないかのような咳払いの中、ジョーヘンがあらわれる ”Beatrice” (この曲がスタンダードになったのはこれ以降だと思う)から始まる一枚目の方が取り憑いてきます。なお、初出は2枚のLPで ”Stella~” と ”All the~” はCDのボーナスだったと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/22

    ”texas tenor”であるハスランガーのテナー・オルガンコンボでの作品。ジャズ・スタンダード、オリジナルは太い音であまりいじらず、メロディから離れすぎずにソロをとってます。自作曲はオルガンを生かし、シャッフル調のリズムに乗って快調にとばしますが、S.タレンタイン風が強すぎる感じ、自分のカラーをもう少し出したほうがベターでしょう。バックはオルガンの音が貧弱(楽器そのものの問題?)なのと、はっきりしないベースが気になります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/21

    マイナー・レーベルからシングルででて、RCAやMercuryからLPとしてリリースされたものを集めたもの。”HappyOrgan”と題してますが’56~’58の吹込みはピアノのみでオルガンなし、以降の曲もオルガン・ピアノ併用で一部歌も歌ってます。オルガンもピアノも撥ねたビートにのって、キュルキュルとした音で軽快に跳ばす、ジャンプ・ブルースorロックン・ロールで楽しい!基本、ソロは主役のみですが、’58の吹込みにはキング・カーティスのサックスが聴けます。コルテスは今も健在で2011年になんとLP Onlyで新譜を出しました。お好きな方はチェックを!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/20

    M.リパートン集でジャケットもコスプレ。ギター入りのクインテットで知らない(私は)人ばかりですが皆、できる人です。主役のラッパは押し出す・飛ばすタイプではなく、空間に溢れさす・しみこませるタイプで丁寧に綴ってゆき、B.リトルやJ.ワイルダーを思わせますが、ヴォリューム感がちょっと足りないのが惜しいところ。演奏は柔らかい質感とスピード感併せ持ちグッドですが、そのままやるのは気恥ずかしかったのか、曲によってはいじりすぎ・ハイパーすぎ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/20

    現在もNYで数多のオーケストラ、企画コンサート等のソロイストとして大忙しのウィルソンのチック・コリア”オリジン”参加当時にコリアのSTRETCHからでたアルバム。基本カルテットで数曲にN.ペイトンのtpが入ります。ラテン風味少々のリズムに工夫したストレートな作品でイイのですが、フルート・ソプラノの比重が高いのが残念。柔らかいが腰がありスモークがかかったアルトがもっと聴ければ…。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/09

    ジャズ・クラブでのライブ収録。日常的な演奏をそのまま切り取った感じで、飾りのないバップ・ルーツのストレートにスィングする力強い演奏でグッド。ただ、全体に少々陰気くさく、ドラムが単調なのが残念。音が左にかたより、かつベースの音が横に流れるのが気になるのですが、狭いクラブで楽器が近接した状態での録音の様なので仕方ないのかもしれません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/03

    キャノンボールのバンドから兄貴が抜けて、J.ヘンダーソンが加わったバンドでのライブ収録。実際の演奏順に収録されたのかはわかりませんが、キャノンボールのバンドと同様の曲とノリに重きをおいた演奏で始まり、後半は個々のソロにフォーカスした演奏になり、ダークなムードが漂います。こうなるとナットでなくヘンダーソンが主役で大変珍しいホットなブロウまででます(ナットが横にいるおかげ?)。この展開になるとソロイストとしてはピアノが弱く面倒見のよいキャノンボールがザビヌルの(ピアニストとしての)リーダー作を作らなかったのも納得かな。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/03

    二つのライブ・ハウス?での収録、62分強のフル・アルバム。ポップなファンク・バンドですが、ライブ故か他のアルバムに比べて、ファンク度・パワー↑。狭い小屋での収録なのか、建物の鳴・楽器のノイズ等入り、演奏にも粗い部分がありますが、リズムがぐっとオンになり(その分、ホーン隊はオフ気味)聴いていて愉しい。メンバーの表記がローマ字表記のみでデータがやたら読みづらい(毎度のこと)が残念。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/01

    コルトレーンとO.コールマン・カルテットのメンツとのセッションで曲もコールマンの曲が中心。この当時、コルトレーンはピアノをとっかえひっかえしてレコーディングをしており、ピアノレスもやってみた感もあり。フレーズを駆使してソロを組み立てていくコルトレーンには礎を組んでくれるピアノがいないのはやりずらそうで、ソロのニュアンスも普段と微妙に異なるようです。チェリーはマイ・ペース、へヴィーで自由なブラックウェルはグッド。特筆すべきはどちら側でもないベースのP.ヒースで長尺のTr.2での深い音色とベースラインは最高。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/01

    エリントン曲を取り上げたライブでのジャム・セッション。大人数ですがきっちりアレンジしたわけでもなく、ミンガス自作曲でもないのでミンガス臭はそれ程でもないですがブンブンうなるベースで演奏を支えリーダーシップを発揮しています。ミンガス縁のソロイストに当時の若手をくわえたメンバーで曲者ぞろいでカラーがバラバラなので尺は長くてもだれずに楽しめます。ホール音響を味方にしフリーに吹くアダムスに続き、サーキュラー・ブリージング等見せ芸を駆使して聴衆を惹きつけるカークがでてくる Tr.1が特にお勧め。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/01

    この後、ファンク、ロックそしてヒップ・ホップまで貪欲に取り込み変貌していくエアーズのシリアスなジャズ作品ですが、この人のキャラクターによるのかポップな面もありです。基本、新主流派的な演奏ですが同世代・同楽器のB.ハッチャーソンのような清んでクールなものではなく、ホーン奏者の影響かドロドロとしたホットな演奏。特に二人のベース奏者がときにうるさいぐらい動き回りのさばってくるのが”新しさ”を加えているようです。
    英文記載は裏面にしかないのですが、これが字がにじんで判読困難、−★。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/01

    ’60年代に入ってスタジオやブロード・ウェイの仕事がメインになっていた、ウッズがジャズ・マンとして心機一転をはかりヨーロッパの気鋭ミュージシャンと組んだバンドによるアルバム。ピアノがG.グルンツ(スイス)からG.ベック(英)にチェンジ。このカルテットに共通するスピード感とコントラストに重きを置いた硬質のパワ−・プレイですが、この作品はテンスがあがり、フリーの要素が濃くなっています。これはピアノの交替によるよりも、なんでもありの当時のヨーロッパの空気に触れたウッズの気とドラムのユメールの変貌によると思います。ガッツとパワ−が好物の方にはお勧めです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/24

    6曲入りのミニアルバム。基本は Meters や MG’s と同じ O-G-D+B の編成。 BGM と紹介されていますが、 Funk で Happy Organ! 風味もたっぷり。曲もキャッチーでブライト&ライト(個人的にはもう少し脂っぽくヘヴィーな方が好み)で愉しい作品。曲によってはベースが引っ込み気味で薄くなるのが残念。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:67件中31件から45件まで表示