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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/12
国内盤LPが出たとき購入、当時高校生の私の耳には少々難しく、しかし大変魅力的な曲に聞こえた。当時入手できたセルジュ・ボード=チェコフィルの演奏(今は悲しいほど安い値段のCDで買える)に比べ、第2番では第3楽章の対位法的からみが音が溶け合い過ぎて分かりにくく、またトランペットの音も良く聞こえない点が不満に感じた。2番全体として新ウィーン楽派やR.シュトラウス、弦チェレなどと共通した響きの美しさ・厳しさで独自の位置を占める演奏で、これ以上美しい演奏は無いだろう。厳粛な、祈りを感じさせるような演奏は多分初演者ミュンシュのものだろう(新旧)。その意味ではカラヤンの演奏は一面的なのかもしれない。 第3番は圧倒的機能・表現力と力で、BPOは当時が最高・最強だったという説得力を持つ演奏だと思う。なんと言ってもゴールウェイのソロがたっぷり堪能できるので、木管好きの方には曲、作曲家の好悪はともかく、是非お聞き頂きたいと思う。
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