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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/11
この本の倒す、の意味は、敵を倒すのではなく、文字通り、ダウンさせる動きです。 空手家が相手を倒したら、無防備なところに一撃が待っているので、敵を倒すのと、ほぼ同じですが。 説明が実にわかりやすいです。 少ない動きで相手を倒す説明が書かれている。 格闘技がメディアで取り上げられるようになったのもあるが、空手には、その流派でしか見せない技などはある。 そういった技術の、進化した物を、垣間見られるような気がする。 映像メディアでスポーツ的に見られるものではなく、実戦について語られていると思います。
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UWF時代の同僚だった宮戸氏に訴えられるきっかけになった本。 とはいえ、どこが問題なのかはわからない。 無口な中野が、珍しく指摘したのは、Uインターの取り締まり役でありながら、早々に会社の危機から逃げた山崎。 新生UWF分解で、一番、心配されたのがこの中野。 無口で不器用で、どうなる物かと、スタッフたちに心配されたそう。 レスラーになるまでは、ラッシャー木村との出会いから、人間関係を築いていくという意外性。 この選手の本は出ないと思っていたので、興味があったら、一読してもいいと思います。
最強と言われたヒクソン・グレイシーと、真剣勝負のパンクラス・船木戦も語られる。 著者が、レスラー等に必要以上に肩入れしておらず、読みやすく、信用しやすい本だと思う。 上記の決戦までのやりとり、その後のトラブルなど、生々しい。 特に、ヒクソンのところに道場破りに行った安生の映像を見せられるシーンは、興味深い。 パンクラス旗揚げの際に、プロレスなどに染まっていない人を、という人選で選ばれた著者だけあって、バランス感覚に優れていると感じた。
プロレスラー・ディック東郷が世界を回りながら、戦う紀行。 本来はメキシカンスタイルをルーツに持つ彼だが、アメリカナイズされていく日本とメキシコより、他の南米地域の方がメキシカンスタイルが残っている、と指摘。 そういったスタイルの継承が、ファンが映像を観て、レスラーになっていく過程で起きていることが興味深い。 海外武者修行の話で、無茶苦茶なエピソードが出てくるのは、昭和デビューのレスラーで終わったと思っていたが、自ら飛び込んでいく彼の姿勢は素晴らしい。 こんな面白いことを経験してしまったので、引退記念だったのが、復帰につながった。
高橋本への反撃だが、タイトルがわかりにくい。 興味深いのは、高橋がシンガポールなどでセメントレスラーだった話。 そこからレスラーへの対抗心が生まれ、批判のようになってしまったと分析されている。 高橋は、プロレスでも新日本でも、中心人物ではないので、真意は語れない、とするウルティモ。 回りくどいながら、建設的な話をする宮戸は、リングに立っているので、説得力がある。 最後の吉田豪が、とっくに木村政彦さんが本にしているから、高橋さんは関係ないです、という一語に尽きる気がする。 プレイヤーも行くところまで行って、事故が起き、進み方がわからなくだけの気がする。
小説化されている物を間違って手に取ってしまったので、注意です。 これは本当に著者が残した作品です。 若くして短歌の才能を認められただけあって、みずみずしい。 しかし、短歌に行きつくまでには、人生の蹉跌があった。 本人の問題ではなく、周囲の悪意によって人生が狂っていった。 早世してしまったが、作品は生きている。 この一冊で全部ではない。 全作品を読んでみたい。
これは勉強になります。 マンガ形式で、大勢の作家を紹介していく。 出版社の女性社員の質問やぼやきが、いい感じで腰砕けで、おもしろい。 学生には勧めたいですね。 ぜひ、続刊を期待しています。 芥川、太宰、安吾の悲劇とやさしさの連鎖は、知っていても、じんわり来ます。 テストに出ない逸話も多いですが、作家に関心を持つようになる一冊だと思います。
アイヌの言い伝えの中では、一番、好きかもしれません。 神として扱われるクマは有名ですが、他にも神はいて、主人公はトド。 海の暴君としてふるまうが、鳥たちの会話から、山の熊が強いと知る。 戦いを好まないクマに、襲い掛かりどうなるか。 こどもから大人まで楽しめると思います。
このシリーズは評判のいいものと、そうでもないものがあり、この本は悪くなかったので読みました。 UWFから関わり、総合格闘技にまで関わっていく著者の役割が描かれる。 景気が悪くなっていくと、自殺者が出るくらい、浮き沈みが激しかった、2000年前後の格闘技界で、生き残った証言は、貴重かと思う。 現在、RIZINに関わる榊原氏との選手引き抜きでギャラの高騰が起きてしまい、人間関係を綱にしてフリーのマネージャーのように関わっていく著者のスタンスは、興味深い。
この本は、ラグビー入門書としてもわかりやすいが、ワールドカップを意識して作られている。 そのため、選手紹介などが、将来は古くなる可能性があるので、入門書としては、他の本を探した方がいい気がする。 とはいえ、最低限の事がわかりやすく書かれていて、ポジションの役割などはわかる。 買う際は、他の本と比較してもいいと思います。
最近、自伝を出した、近田治夫氏の、音楽入門というより、バンド入門の本。 上手いやつより、仲のいいやつとやった方がいいよ、という言葉が印象的。 実例として挙げられるのが、自信のビブラストーン。 様々な役割や、楽器の種類、プロとアマの違い、スタッフの役割など、バンドをはじめるには、非常にわかりやすい本だと思う。
富豪の家に生まれ、少年期にカメラを与えられたラルティーグ。 彼の日常の写真が見られるが、実に貴重だと思う。 コメントとして描かれる言葉も興味深い。 戦争が近づき、一緒に遊んだ仲間たちが戦争に取られてしまう。 少年らしい疑問や好奇心が、たくさん詰まった本。
あまり知られていませんが、二宮氏は、プロレスの取材をしていた記憶があります。 今では、スポーツ全般のイメージですが。 そのイメージ通り、プロレスに関しては情報が薄い。 しかし、もう一人の小佐野氏が実に博学。 どこで時間軸を区切って話すかなども、話の整理が上手い。 忘れていた試合はもちろん、「最強の選手だが、最高の選手ではない」などの選手の評価も秀逸。 小佐野氏一人でまとめても良かった気はします。
50歳近くなって友人という物が新しくできることは、めったにない、という山中氏の言葉が印象的。 同学年ながら、平尾氏に憧れてラグビーを始めた山中氏。 友人への思いと、平尾氏の奥様の文章が美しい。 治療のための考えには、医師でもある山中氏の奥様の意見もあり、興味深い。 最後までラグビーワールドカップの後援などを行いながら、解説を諦めざるを得なかった平尾氏。 彼の言葉をもっと聞きたかったです。 日本のラグビーは強くなりましたよ。 生前の対談が巻末に収録されていますが、病前ということもあり、書き手の熱量は、平尾氏が罹患してからの方が圧倒的に高く、尻つぼみの感はある。 そのため、星4つ。 いい本でした。
前作も聴いていましたが、相変わらず不思議な世界観です。 よく言えば幻想的、悪く言えばなんとなく不気味。 このアルバムは、オープニングから明るめの印象はあるものの、やはり、リフレインやコーラスがどことなく変。 好きな人は好きだろうが、苦手な人は苦手だろうな、という作品。 そういうミュージシャンだと思います。 他のアルバムの中では、聴きやすい方かと思う。 原マスミは、どことなく友部正人を想い起こさせるが、同様に、詩人として考えても興味深い。 声が、友部正人に影響を受けた「たま」のような点も聴く際には、ヒントになるかと思います。
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