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hiro さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/24

    SPIRAL CIRCLEでジャズというかピアノトリオファンの大注目を浴びたHelge Lien。その後も優れた作品を発表し続けてきました。本作は、多くの方が認めるように、このピアニストのこれまでの頂点を極めた傑作だと思います。箱庭にそっと置かれた二つの人形を思わせるモノクロのジャケットが郷愁を誘います。身体的な技巧を超え、観念で音を発しているのでは、とまで深読み(深聴き)したくなる作品です。

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     2011/07/24

    ベースがSteve Rodbyだからというわけでもないかもしれませんが、そこはかとなくPatの世界を連想させる一曲目から引き込まれます。ギタリストやボーカリストの好演も光る。非常に耳に優しいサウンドはJazzというより、Fusionに近い。主役のDominique FillonのピアノもLyle Maysばりに感じいいです。良い作品にめぐり会いました。

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     2011/07/22

    これは素晴らしいピアノトリオ作品だと思います。Challenge レーベルの重鎮Hein Van De Geyn(Bass&Produce)が支えるそのリリカルなサウンドの流れに、ゆったりと身を浸したくなるアルバム。欧州JAZZの実力が顕著に現われている思います。Hein Van De Geynのクレジットで購入した無知な私であり、もっと本作の主役Karel Boehlee の作品を聴きたいとチェックしましたが、オヤジjazzファン狙いの国内レーベルのジャケットはどうかなと思います。
    Venu○の真似をしなくても、おっさん顔のジャケットでも、いいものは買いますよ。

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     2011/07/22

    Mads Vinding(b)といえば、Carsten Dahl(Six Hands Three Minds One Heart)やEnrico Pieranunzi(Kingdom)との諸作品で、いつの間にかこの方のファンになった私です。本作はピアノにPETER ROSENDALを迎えての2002年はCOPENHAGENでのライブ。主役のピアニストを立ててはいますが、ベースもなかなか自己主張してます。ライブならではのノリの良さもあり、貴重な作品を手に入れたという満足感に満たされました。サイトで教えて頂いた方には感謝したいと思います。

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     2011/07/22

    澤野さん独特の大仰なキャッチフレーズにぴったりの演奏を聴かせてくれるJean Philippe Viret (bass) 。フランス人らしく?気取ったところが逆にサマになっている方です。本作はスタンダード集ということで今までのドラマチックな作風とは趣を異にしていると思います。しかし、何か物足りないというか、世界が違うという印象。綺麗にまとめていると思いますし、これだけセンスいい演奏はなかなか出来ないとも思うのですが。ファショナプルに決めた女性が目の前を通り過ぎて行ったような、なんか実像がおぼろげな作品だと思います。いつまでも持ち続けていたいアルバムではありますが。

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     2011/07/22

    1962年Circle Waltz でjazz史にその名前を刻んだDon Friedman(1935生) の2004年ドイツはSalzauでのライブ。老いてますます盛んといいますが、この方も息の長い活動をされています。Circle Waltz では才気ぱしった鋭さが顔をのぞかせ、ジャケットもシュールで、すごい人らしいけどこれで終わりか、とも思いました。しかし、ここで消えないのがこの方の本当のすごいところで、70歳でこのプレイです。ドラムスは才女Terri Lyne Carrington。女性相手に Friedmanも張り切り若返っちゃったか?2009年の同じくSalzauでのライブ(Composer) では、ストリングスカルテットとの相性がちょっとと思えたのですが、本作はトリオのみで勝負した作品で、客席の歓声もなるほどと思う好演です。

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     2011/07/22

    Introducing Brad Mehldau(1995)に先立つ1993年はBarcelonaでのライブ。地元のMario Rossy (b), Jordi Rossy (d)のボトムに支えられて、若きMehldauの才気がほとばしり出ます。一曲目は気負いというか勢いが過ぎて、ちょっと耳障りな演奏になってしまいましたが、以降はペースを掴んだピッチャーのように危なげない投球で完投を果たします。周囲が騒ぐほどMehldauのことを理解できないダメな聴き手でしたが、この直球はしっかり受け止めたいと思います。

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     2011/07/22

    Michele Di Toroは30代後半という若さのイタリア出身のピアニスト。雪に印されたような3つの足跡(トリオの意味か?)が微笑ましいアルバムです。Yuri Goloubev(b)もMarco Zanoli(ds)もその筋では名の知られた逸材とのこと。確かに新鮮かつ技巧に満ちた演奏が繰り広げられています。欧州のピアノトリオの裾野は広く、その世界は深い。

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     2011/07/22

    Enrico Pieranunzi の35年も前の演奏がリイシュー。お目当ては当然ピアノトリオの方ですが、瑞々しいとはいえ音質があまり良いとは言えず残念。でも貴重な記録でしょう。この頃のPieranunzi はさほど気難しい顔をしていなかったようです。

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     2011/07/22

    Robert Lakatos は澤野レーベルでは最も好きなピアニストです。わかりやすく語りかけてくれるようなプレイに引き込まれ、JAZZはやはりピアノトリオだなと思わせられました。本作のベースはご子息のようで、器用な演奏ではありますが、少し線が細い印象を受けます。親父さんに気を使いすぎたか?他流試合で腕を磨いてほしいと思います。でも親子でJAZZだなんて、素敵じゃないですか。

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     2011/07/22

    Ingebrigt Haker FlatenのJAZZは私にはちょっときつい。前作のQUINTETもそうでしたが、フロントの3人(サックス、ギター、バイオリン)が次から次へとフレーズを繰り出してくると、それだけで頭がクラクラしてきます。北欧には静かな思索型のミュージャンばかりでなく、彼のような爆発型タイプが確かに存在します。SHINING
    しかり。こちらも、気が晴れない時に大音量で聴かせてもらいます。

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     2011/07/22

    イタリアのラルフタウナーがサックス奏者と共演ということで、Jan GarbarekのDis
    を連想する方が多いと思いますが、これはやはり、地中海サウンド。ECMでなく、EGEAの世界です。フォルクローレのような旋律も聴かれ、いい意味での素朴さが感じられます。そして、陽光の下の暖かさも。

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     2011/07/22

    Australiaのピアニストでしょうか?やはりクラシックの訓育を受けているようで、端正なピアノを弾いてくれます。これは欧州過ぎるとそっぽを向く前に5曲目の優しいメロディラインを聴いて下さい。自由に奏でているようでいて、かなり緻密な思索の末に完成させた作品だと思います。出会えて良かったとも。

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     2011/07/22

    ecmへの新作Rruga でその名を広くジャズファンに知らしめたColin Vallon 。まだ、三十代前半ということで、今後の活躍を期待したいところ。予定調和を配した楽曲からは、エモーショナルかつ詩的なピアニストだという印象を受けました。スイス出身とのことですが、ルックスはイチロー似ですね?

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     2011/07/22

    北欧らしい、と言いますか、非常に綺麗に丁寧にピアノを弾く方だと思います。Curling Legs での諸作品に続き08年にリリースされた本作には「優しさ」「慈しみ」といった言葉すら頭に浮かびます。一人静かに過ごす夜の必需品では?

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