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Review List of メタル馬鹿 

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     2009/05/21

    まず、はじめに本作はシンフォ・ブラックではない。
    毎作同様ガルダーは、Dr以外をすべてこなし、そのDrはDarkaneのピーター・ウィルドアーが叩いている。
    誰がサポートしようが、ガルダーのソロ作なのだから、その音楽性を左右する様な影響は無いのだろうが、ガルダーが籍を置く本隊Dimmu Borgirがそうであるように、Old Man’s Childも作を重ねる毎にサウンド全体がソリッドになってきており、本作でもブラストパートや寒々しくドラマティックなキーボードパートがあるとはいえ、デスラッシュ化しているのは否めない。また部分的にフランスのYyr

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     2009/05/16

    名手エリック・カーを亡くし、当時のメンバーの精神状態を表すかのようなダークな印象を聴き手に与える作品だ。オリジナルではないにせよ、#5GOD GAVE ROCK’N’ROLL TO YOUIIは彼への鎮魂歌の様にも聞こえるのは僕だけではないだろう。そんな本作の中にもKISS本来の持ち味を発揮した、#9 I JUST WANNAの存在がギラリと光っている。そして最後に収められているのがエリック・カーのドラム・ソロである。手数の多さに圧倒された・・・。

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     2009/05/16

    この作品を購入した理由、それはCOZY POWELLが参加しているから。従来のスピードナンバーは影を潜め重厚な作りを魅せている。
    PRODUCERにCHRIS TSANGARIDESを迎えているあたりからして、様式美という観点から見れば「駄作」というのも納得できなくはない。しかし、無茶苦茶カッコイイのである。COZY のDr、YngeieのGが。ヘンなブルーズ調の曲が無いのも○。全編にわたり良質なHR/HMが貫かれている。
    COZY POWELLが他界して早5年もうここで聴かれる様なドラミングは聴けないのである。

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