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トップ > My ページ > としちゃん さんのレビュー一覧
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検索結果:182件中61件から75件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/09
第6楽章だけなら100点だ。こうあってほしい、というツボを悉く押さえてくれるような。指揮者・楽団一体の名演だと思った。他の楽章、特に第1楽章ではライヴならではの細かい傷が私は気になる。しかし、最後まで聴き通すと最高の感情の高まりを感じることができた。もう一度繰り返すが、本当に、第6楽章の高まりは素晴らしい。心を揺さぶられる。音に心がこもっている。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/08
美麗。同時期のバーンスタイン盤よりはルートヴィヒの『原光』も素晴らしい。しかし、いつも思うのだが、音程が分からなくなるほどのビブラートを美しいとは私は言いたくない。むしろバトルの美声がオケの中に溶け込み、明滅する様が素晴らしかった。また、トランペットのトップがとても上手い。あんな超高音を、ライヴであそこまで太く力強い音で、よくぞ吹けるものだ。アメリカのオケならば、細くて鋭い音で「チー」といくところを、ソプラノのプリマドンナの如く「ハー」といくのだから!度胸もいいが、単なる奏法の違いというよりも、これがヨーロッパとアメリカの、音に対する感覚の違いなのかもしれない。最後の大喝采も、変なブラボー屋は当然おらず、これなら何度でも聴けるCDとしてラックに置いておける。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/25
やっぱりワルター・バーンスタインは別格だ、と思いました。最近、『大地の歌』のバーンスタイン盤を聴いて久しぶりの感激を味わいました。私の刷り込み盤です。1楽章の情熱と興奮。3楽章の愛らしさ、他の盤では味わえない4楽章のスピード感。そして何よりもフィッシャー・ディースカウの途轍もない巧さ。 第9のワルター盤も、EMI盤やダットン盤で親しんできたけれども、蔵盤を聴いて音の生々しさ、音色の美しさ、そして音楽表現の熾烈さに、初めて聞いた時の感激をさえ記憶の隅から呼起されてしまった次第。 蔵盤の解説にあったけれども、ノイズをもう少しカットした決定盤を、蔵ならば作れてしまいそうだなぁ。期待しています。でも、十二分に素晴らしい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/13
晩年のカラヤンは、ろくでもない録音が多いと言われているが、そうとは言い難いと思う。確かに、ウィーンフィルとの「新世界より」や「ブルックナー第8番」は、私はひどいと思った。本当に、あんなに金管を突出させていたのだろうか(特にトランペット)。録音のせいじゃないか、または歳をとって難聴になっていたのか。実に耳障りなほどうるさい。ところが「ブルックナー第7番」は素敵だった。ブルックナーを聴いて初めて素晴らしいと思ったのはカラヤン=ウィーンフィルの第7だったのだから。ベルリンフィルとキーシンとの、このピアノ協奏曲第1番は、かのザンデルリンクが絶賛していたと聞いたことがある。とても良い演奏だと思った。ああ、晩年のカラヤンとベルリンフィルとで、ブルックナーの7・8・9番は録音し直してほしかった。できれば第5も。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/11
「武満」は音楽自体の良さが私には分からない。ただ、同じ小澤指揮でもサイトウキネン盤よりも心の中に残るものがあった。音盤を聴いた印象に、絶対はない、ということを最近身にしみて感じている。武満の音楽が分かるときが、私にもいつかくるかもしれない、という感想を思った。メシアンは素晴らしかった。ミュンフン盤で聴いたことがあるが、小澤の方が生き生きとしていて好きだ。足りないのは、きっとオケの実力だけ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/11
ライヴならではの揺れ動き、ギリギリの緊張感の中でみせる妙技、最後の絶唱。たいへん感銘を受けた。第1楽章の、最後の決めの音。あれはワルター盤が素晴らしかった。バーンスタインも力強いが、ワルターとは違う。それは何なのだろうと長年考えていたが、最近思ったことがある。音と音の間にある静寂。それこそ最も雄弁なのではないか、と。ワルターの独特のヒンヤリ感とは違うが、クーベリックの表現もまた素晴らしかった。マーラーでは必死さが伝わるウィーンフィルだが、シューベルトだとまさに水を得た魚。なんて生き生きしているのだろう。素晴らしい盤だ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/17
最初に聴くのに、本当に最良の1枚だと思うし、巡り巡って結局これに戻ってきそう。素晴らしい。オーケストラが実に上手い。弦合奏の上等な麻布のような美しさ、渋さ。ヴァイオリン・ソロなど、カラヤン盤と同等に美しいと私は思った。力強くパワフルな金管群。特にトランペットとホルンなど、安定した技量を発揮していて素晴らしい。よく歌っていてしかも音楽的だ。ノイマンはチェコフィル盤(エクストン)も素晴らしいが、この盤も必聴盤だ。これに比べてアバド=BPH盤など、世界最高のオケが売りにも関わらず合奏の際の音色の濁りが耳障りな上、金管の音色の汚さなど、いったいどうしたのだろうと思うばかり。このことは、ヴァントとのブルックナーでも感じていたが。ノイマン盤は、1枚ものだし、上手だし、録音も悪くないし、しかもジャケットが格好良い!文句無しの一枚だ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/09
すっかり感動してしまった。心を揺さぶられることを感動というならば、『悲愴』を聴いて感じる感情とは少々違ったけれども。聴くべし。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/20
ラヴェルって、こんなに楽しく、美しいんだなと新鮮な感動を覚えた。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/20
フィリップス盤で全曲聴いた。指揮、技量、録音の3拍子そろった大変素晴らしい演奏だ。1番の堂々たる風格、2番の絶妙な間合い、3番の美しさ、4番の整った過不足のない表現。特に2番はワルター盤を超える見事さだと私は感動した。また、序曲や変奏曲の演奏もいい。廉価全集盤ではカットされたアルトラプソディも美しい。よく歌う、軽やかさを感じさせるこの全集は現在のところ私のファースト・チョイスだ。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/04
演奏はいい。しかし4楽章まで進むとなぜか飽いてしまった。ワルター盤(モノラル)の印象を覆すまではいかなかった。私はこのCDと全く同じカップリングのムーティ=フィラデルフィアのCDが、現在は一番素晴らしいと思っている。録音も技量もさることながら、歌い方や間の取り方が実に素晴らしいからだ。私の好みは、ムーティやワルターのような、重々しすぎない歌って軽やかさのある演奏なのだろう。ブラームスの2番は、ムーティ、ワルターで私は満腹だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/04
ピアノ協奏曲はバーンスタインのウィーンライヴ盤が私の刷り込み盤だ。おもちゃ箱をひっくり返したようなハチャメチャ感とロマンチックな感情が溢れる面白い曲で大好きだ。アルゲリッチ盤はさすがの名演。ピアノは桁外れに上手。オケもたいへん充実している。アルゲリッチの伝記本『子供と魔法』に、アバドが「左手のための協奏曲こそ、マルティータの曲だ」というようなことを言っていたと書いてあった。縁の深いベロフが弾いている。私はこの曲をこの盤で初めて聴いた。不思議な曲だった。いつかアルゲリッチとアバドの競演で聴いてみたいものだ。ベートーヴェンの4番、5番も2人の競演で。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/28
3番が良かった。ゲルギエフのCDを聴いて、ショスタコーヴィチが、実にトンガッタ音楽を作っていたこと、1,2,3,(そして4)が、同じ作曲家の、繋がりをもった交響曲群なのだと、初めて実感した。他盤での印象は、面白くも何ともなかった3番を、最後まできちんと聴き通したのは初めてだと思う。SACDだし。上手だし。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/22
68年のショスタコーヴィチ第7番が素晴らしい。1楽章のスピード感など、最高である。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/15
本当にいい音。ぜひ演奏会に足を運びたい、と思った。
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