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Review List of らいかろりん・S 

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     2007/07/13

    いつも笑顔でいるよりも、ちょっと無愛想で斜に構えている女性の方が案外面白い人じゃないか、と思う。「…サラミ味っ!!」と急に叫ぶ柴咲コウで確信した。パンクっぽい曲も合うんだな。

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     2007/07/13

    「我が一生に…!!」ではなくて、その前の聖帝・サウザーとの決闘を目玉にもってくるとは。愛のために命を投げ出す漢達を描こうとしたテーマは充分伝わった。特に十字陵の頂を背負う盲目の闘将・シュウの最期はまさに“殉死”なのだ。新キャラ・レイナとその兄もまた武士道を思わせる生き様…これは見てのお楽しみ。

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     2007/07/03

    かの適当著作『人生教典』が文庫本になった。早速パンツ一丁の高田純次をポケットに忍ばせよう(勿論お金は払ってね)。よくもこんなに出鱈目な回答が口から出てくるもんだ…まぁ、自作自演なんだけど。でも“頭が柔らかい”ってのは、こんな人の事なんだろな。尊敬します。

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     2007/06/27

    “心の闇”を身にまとった極右演説家・鳥肌実。パン工場で単純作業をこなしながら、歪んだ妄想を練って焼いて袋詰めしている…こんな男が案外あなたの隣にいるかもよ。でも、毛嫌いしないように。悪い冗談だ。

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     2007/06/27

    チャップリンのサイレント映画は全てのコメディの源流だ。しかも言葉抜きでこんなにも笑いの壷を未だに刺激し続ける。動きと表情、その絶妙なテンポやタイミングは天才的。声に出して笑いたいコメディの古典。

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     2007/06/27

    M-1'06で初めてネタを見た。徳井の演技力が素晴らしい。思わず観ている者がツッコミたくなる妄想独り語り。バラエティ番組でも上手くボケてる。福田のキャラも典型的な関西の兄ちゃん風。久々によく出来たコンビの漫才を見た。

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     2007/06/25

    すっかり道産子の名士になりましたねぇ、タカトシ。「これでもかっ!!」としつこく応酬されるトシのツッコミ・ラッシュ、ツッコミと見せ掛けてボケてるタカのいなし、ぶれないテンポ…特別新しいことはやってないが、漫才の基本を丁寧にやってる結果が面白さの秘訣なのかもしれない。

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     2007/06/24

    大学対抗【エネルギー無駄遣いコンテスト】再び、である。前回よりも斬新さを見せたチームは少なかったが、コールを御家芸として確立させた横浜市立の《男子寮》は王者の余裕を感じさせた。彼らを撃破できる強烈な女子サークルは登場するのだろうか?…北大+酪農大のチーム、惜敗。君達のパフォーマンスはよく出来ていた、と私は思うぞ。

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     2007/06/24

    モンティパイソンが凄いのはネタよりも“編集術”だと思う。一見バラバラのネタをT・ギリアムのアニメやキャラの(半ば)強引な挿入で繋げてしまう。ギャグのノンストップMixなのである。今作も映画用にコントを撮り直して作ったりなんかしてー(チョンチョン)。さらに吹替で見たりしたら…「嫌ったらしいんだから、このスケベェがっ!!」(チョンチョン)。

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     2007/06/24

    長寿ラジオ番組『コサキン』のコーナー《コント劇場》からよりすぐった作品集。割りと一般向けの解りやすいネタから集めたようだ。それでもシュールやナンセンスが独特のブレンドで練り込まれて、熟練した上手さを感じる。次はゲストが出演した傑作選を出して欲しい。結構ビッグネームが出演してるのよ(名前忘れてたけど)。

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     2007/06/22

    還暦になった高田純次が“適当親善大使”として、出鱈目マイクを片手に突撃取材を敢行。60になったエロカッコイイ親父が、メイドやレースクイーンになった姿を想像して下さい…誰もが「馬っ鹿でぇ?!!」と絶賛することでしょう。

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     2007/05/04

    瀕死のジグソウから最後のパズルが届いた。バラバラのピースがはめられるたび、それが地獄絵である事は分かっているのに、先を見ずにはいられない。前にも増してエグいシーンは多いが、全ての仕掛けがピタッとはまった時、憎らしいが見事だと感服してしまうのだった。

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     2007/05/04

    邪心で招いたミスを引きずり、マッチポイントで追い込まれた男。「結局、勝負は運次第」とうそぶくが…そいつはどうかな?しょっぱい試合は、勝っても後に残るものだ。S・ヨハンソンの少し眠そうな目が時々思わせぶりで、今回は怪しい悪女を演じている。

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     2007/05/04

    身体障害者のオリンピック・パラリンピックに【車椅子ラグビー】がある事は知らなかった。タイトルはその別名である。事故や病気で手足を失った武骨な男達が、鋼の車輪をぶつけ合い、一つのボールを奪い合う。「参加することに意義がある」なんて彼らは言わない。貪欲に勝利を目指す選手やコーチ達の目はプロ並に熱い。障害を受け入れポジティブに生きる姿も清々しい。

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     2007/04/04

    映像はC級だが、オバちゃんのオッパイはメガトン級、くだらなさはZ級である。みうらじゅんと安齋肇による音声解説付き。もちろん大絶賛である。意味ねぇ?!!

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