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　2012/10/07

トンズ・オブ・ソブスにおけるフリーのサウンドを表現するならば、暗くシンプルでハード。
ブルースと呼ぶには余りにハードでソリッド、ハードロックと呼ぶには余りにソウルフル。
余計な装飾など一切なく研ぎ澄まされたサウンドには凄みさえ感じる。
本編もいいが、ボーナストラックの8曲も素晴らしい。

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　2011/07/12

アメリカの魅力といえばやはり、ポップなメロディに爽やかなハーモニーと素朴なアコースティック・サウンドだろう。クロスビー、スティルス、ナッシュ＆ヤングと比較されることが多いが、アメリカの方がポップでメロディアスなので、わかりやすい。
このアルバムDefinitive Pop Collectionはワーナー在籍時に発表されたアルバム7枚とシングルからセレクトされている。
America(’72年) Homecoming(’72年) Hat Trick(’73年) Holiday(’74年) Hearts(’75年) Hideaway(’76年)
Harbor(’77年) シングルA Horse With No NameのB面　Everyone I Meet Is From California
RHINO編集のこのCDはちゃんとしたライナーノーツが付いていて（輸入盤だから当然英語）音質も良好、さすがにRHINOはいい仕事をする。
リマスタリングはDan Hersch ＆ Bill Inglot at DigiPrep　
アメリカのベスト盤はいろいろ出ていて、やはりRHINO編集のザ・デフィニティヴ・アメリカ(’01年)があるが、こちらはCD1枚で彼らの全キャリアと網羅しているが、2枚組のボリュームで精力的に活動していた時代から選曲したこのCDの方が個人的に好みである。

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　2011/07/04

音質が素晴らしい。前回のリマスターの2001年盤と比べると音圧が上がって迫力が増した、気がする。
前回のリマスターも繊細でいい音だったが、今回のマスターは繊細で、
なおかつダイナミックさがある。
臨場感があって、住宅事情の許す範囲で音量を上げると、まるで目の前で演奏を聴いているみたいだ。
また、SHM-CDの効果も大きく、音がなめらかだ。賛否両論のSHM-CDだが、否定派の人も特別に高い値段じゃないので,文句はないだろう。
CDは文句無しなのだが、この商品を買ったのは、フィギュアが欲しくて買ったからであって、このフィギュアが問題だ。ネックにわりと大きなバリがあるし、ピックガードの所から接着剤がはみ出ているし、トレモロアームが
変な位置（ピックアップの上あたり)で固定してある。フィギュア付とフィギュア無の価格差が2,200円、決して安くない価格だ。もっと丁寧な作りにして欲しかった。