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暗黒舞踏おっさん さんのレビュー一覧 

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     2006/07/07

    エレクトロニカと個人との相互理解。シンプルなメロディーを基調とし、鼓動と生きる事つまり生活する事にリズムの重心を置く。メロディーとリズムとの繋がりとしてトム・ヨーク自身が存在し、一つ一つの音に彼自身の意思と肉体性を宿し音を示唆する。重なり合う音の雫が大きな湖を創る。

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     2006/07/06

    何事にも前向きで、今にも飛び立ってしまいそう。晴れてる日に、おいしい朝食を食べながら好きな人の笑顔と一緒に聴きたい。自分だけの光を掴もうとしてる姿勢はホントに背中に羽が生えてるよう。

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     2006/07/05

    電話の向こうで泣かれる届かない切なさ。できれば走ってでも会いたい、でも会えないし。チャットモンチーの持つ音はあなたという誰かを鮮明に意識させる。雨粒の様な涙がただ流れて、でも空は晴れて、取り残された感じ。これからどういった方向性になるのか興味深い。

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     2006/07/05

    独立独歩。高校野球や運動会な空気感。懐かしくでも力強く、前を向いて進む。この2曲にヒロトさんのやさしさとどこまでも歩いていくという意志がある。心に直に響く歌詞に涙腺が緩む。

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     2006/07/05

    波に飲まれてドンブラコ。いつも夏を感じさせてくれるYSIG。やはり今年の夏の4番バッターは彼らだと思い知らされた。凄く楽しいんだけど、微かな哀愁もいい。夏は後先考えず走り抜けたい、そんな時に聴きたい。

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     2006/07/01

    黒く渦巻く内的宇宙。外に解放されるファンクではなく内に内に潜っていくファンクで、うねりながらドツボにハマっていく。人間のドグマから発する強烈な人間臭さが音になっている。軽いだけのファンキーという言葉とは異なる重さのあるファンキー。

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     2006/07/01

    ダンスミュージックの肝となる要素がふんだんに詰まってる。ハウスという枠にとらわれる事無く、どんな音にも挑戦しようとする心意気がすばらしい。メロディーもリズムも野心的でいてかつ馴染みやすい。

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     2006/07/01

    雷のように降っては消える。鳴っては消える。ジャンクとかアートとか言葉で現すのは簡単だけど、そんな容易い言葉なんか突き抜けてる。爆発してはまた爆発の繰り返しで、人間の全てが音になって放出されている。

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     2006/07/01

    地球の裏まで届くガレージパンク。がなりたて、まくしたてるプリミティヴなロックを体現できる。できれば爆音で聴いて、吹っ飛べばいい。きっと何も考えずにバカばっかりやってた頃に帰れる。

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     2006/07/01

    真っすぐ突っ走る事。生温くないロックを掻き鳴らす。テクニックではなく、あくまで気持ちで音を鳴らす姿勢はいつ聴いてもかっこいい。

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     2006/07/01

    冷たい血と暖かい鼓動。徹底してダークな音作り、その中に流れるものの暖かさは触れたら取り返しのつかない事になる。ヒタヒタと迫るベースに恐怖を感じ、その上で鳴り響く音は深い沼に落ちていく。闇を味わった者ではないと拒絶したくなるような引きづり込まれる先の見えない世界。

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     2006/07/01

    しっかりと地に根をおろしながらもどこまでも青い空とキラキラと透き通る海。ロックという基盤にブラックミュージックとエレクトロニックミュージックを大胆に取り入れた作品。音の一体感は随一、でも浮遊感タップリに飛び回るのは意志という存在とはまた異なる生きている魂というもの故。

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     2006/06/29

    祭祈的な感じ。この人達の音は常にお祭りで、その空間全てを巻き込んでしまう強さがある。不破さんの作るメロディーはどこか懐かしく繰り返し聴いている内に身空の上の空に身があるのに気付く。ようは何も考えずに聴けば良い。

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     2006/06/25

    バラッバラの様で一つ一つの音がビーフハート自身の一筆一筆だ。今は絵を描いているらしいが、この作品も無意味な音がたくさんあるようでいて、実は全てに意味があるように思う。良い意味で後味の悪さが残る印象、そこに繋がっていて体調が悪い時に聴くと酔う。

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     2006/06/25

    原田さんの温かく、ポップな声が好きだ。クラムボンは音の冒険をよくするが結局一番軸にあるのは原田の声。その回りの音が中心にある声に引き寄せられ集まっていく。

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