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Davielの末流 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/16

    オルガン曲を歌ってしまう、という一見キワモノ的な企画ですが、一聴して驚嘆、今では一番の愛聴盤です。バッハの作曲技法が楽器によらないことがよくわかります。小型オルガンの和声には陰影があって美しく、ソプラノはてらいのない感銘の歌いぶりです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/16

    カンタータ全集と同じ6枚1折のケースのようですが、これは堅牢かつコンパクトです。BCJの歴史を日本語版で手元に置きたい、ということならお勧めできるでしょう。
    反面、BCJの「決定盤」とは思いたくないです。受難曲の最近の演奏を聞いて新録音を望む方も少なくないでしょう。マタイで児童合唱を使っていることなど、懐かしくすらあります。
    なお、2000年代の4枚はSACDハイブリッドで出ていますが、セットでは通常CDなのでしょうか。明記を望みます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/16

    原題にある”apocrypha”、訳語は「外典」となるようですが、ここでは「新全集では付録にまわされた」といった意味でしょうか。もちろん誰かが贋作したものではありません。バッハが収集したライブラリの中で、最もバッハに近いもの、ということになるでしょうか。
    8枚を通してみると、トマスカントルとして教会行事にどのような音楽を準備したのか、バッハのプロデューサーとしての仕事ぶりが窺えます。
    このような曲を世に出すには多くの準備が必要だったでしょう。それを感じさせる、真摯で説得力がある演奏です。
    バッハの生きた世界を知りたい向きには価値あるセットだと思います。

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