TOP > My page > Review List of N・K=バーネル

Review List of N・K=バーネル 

Showing 31 - 45 of 45 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2010/01/13

    QUEENS OF THE STONE AGE脱退後、本腰を入れたニック・オリヴェリのMONDO GENERATORですが、なかなか聴きどころの多いEPです
     M-1は3rdアルバムの既収録曲ですが、M-2はジョニー・サンダース、M-3はQOTSA時代の名曲『Auto Pilot』のアコースティック弾き語りで、どちらもニックの歌心溢れる素晴らしい出来で、野獣のイメージがある彼が意外にも素晴らしい歌い手であることを認識させてくれます
     対してM-4〜6は、2008年のMONDO GENERATORのLIVEで、こちらはニック本来の荒々しいロック野郎ぶりを堪能出来ます
     特にM-6のドゥーム・メタル的な迫力には圧倒されることでしょう
     もちろん、MONDO GENERATORの魅力を味わうのであれば、オリジナル・アルバムを購入する方が良いのですが、このEPも安価な割になかなか美味しい逸品だと思います

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2009/12/20

    前作『Rosenrot』は音楽性の幅を広げる事で、新しいRAMMSTEINの魅力を堪能出来るアルバムでしたが、個人的にはその落ち着いた作風が少し、不満でした…
     しかし、この新作では久々に、ラム本来の魅力であるインダストリアル・メタル色濃い作品になり嬉しく思います
     攻撃性も冷厳さも取り戻し、全体的にダイナミズムのある作品になっているものの、ボードビル調のレトロな雰囲気の『Haifisch』、牧歌的で暖かみのある『Fruhling In Paris』等の曲を効果的に配置することで、アルバム全体にメリハリがあるのも良いです
     露骨なエロ嗜好の1stシングル『Pussy』、SMと言うよりは猟奇殺人を連想させる『Ich Tu Dir Weh』等、本国で問題視されているジャケ同様に歌詞も彼ららしい危険さも相変わらずなのもファンには嬉しいところ(笑)
     重厚なオープニングの『Rammlied』から、ドラマチックな最後の『Roter Sand』まで、ラムらしい11曲が楽しめます
     日本盤のCD 2は、本編のCD 1に比べると、楽曲そのものの魅力は若干落ちますが、こちらもラムらしい楽曲です
     しかし、無理してCD 2を付けないで安く販売して欲しかったと言うのが僕の本音ですがね…

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/12/13

    彼らの1990年発売のデビュー作
     2ndアルバム『Congrepation』以降、徐々に落ち着いた作風になっていきますが、このアルバムは彼らの作品中、最もダイナミズムを感じさせる作品で、グランジ好きの方にも聴きやすい作品だと思います
     パンク的な早急感とハード・ロック的なヘヴィネスは、いかにも90年代のグランジをどうしても連想させてしまいますが、やはり核になっているのはグレッグ・デュリのヴォーカルだと思います
     一聴するとダイナミズムを重視したように思われるアルバムの音も、何回か聴くと耳のかかるフックのある"歌"がバンドの重要な要になっていることに気づくはずです
     グレッグも、まだデビュー作では力まかせに歌っている感はありますが、バンドのダイナミズムの中に埋もれない才能を感じさせてくれます
     惜しむらくはジャック・エンディーノのプロデュースの出来があまり良くないこと…
     でも、それを差し引いて充分評価してあげたいアルバムです

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2009/11/29

     QUEENS OF THE STONE AGEのジョシュ・オムが定期的に、パームスプリングの砂漠で開催しているセッションですが、この『9&10』では、ジョーイ・カスティロ、トロイ・ヴァン・リーエンのQOTSA組に加え、PJハーヴェイ、トゥイッギー・ラミレス(MARILYN MANSON)、クリス・ゴス、ディーン・ウイーン(WEEN)、ジョシュ・フリース(NINE INCH NAILS/a perfect Circle)…と非常に豪華なメンツを迎えていますが、単に豪華メンバーを揃えただけに終わらない内容の濃いセッションが展開されています
     リード・ヴォーカルを取るジョシュとハーヴェイの個性が色濃く出ていますが、各プレイヤーの楽器での熱いせめぎ合いも凄いですし、ロック・ナンバーから、アコースティック、ダンス・ビートを取り入れたナンバーまで取り入れている音楽の振幅の広さ、各楽曲の質まで、ほぼ完璧な内容の濃いセッションだと思います
     個人的には、隠れた名曲M-1、ジョシュ、トゥイッギー、ジョーイの壮絶な楽器バトルのM-3、ジョシュ、ハーヴェイ、トロイ、ウイーン、フリースの豪華なメンツが揃いながら、各自の個性の濃厚なぶつかり合いが楽しめるM-10あたりが印象深いですが、ほぼ全曲どれも聞き逃せない魅力があります

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/11/29

     ジョシュ&ニックを始め、マーク・ラネガン、サマンサ・マロニー、クリス・ゴス、アラン・ヨハネス、ナターシャ・シュナイダー…といったストーナー人脈が参加しているわけですが、このセッションではストーナー・ロックどころかロックの枠すらも超えた自由気ままな楽曲が多いです
     東洋旋律を取り入れた『Don't Drink Poison』『Up In Hell』、意味不明なエレクトロ・ナンバー『Winners』、謎の人物(Nigel Thistlewaityourturner Vなる人物)がリーディングをする『Interpretive Reading』、ピアノが鳴る中、適当に会話しているだけの(笑)『Piano Bench Breaks』等…同シリーズの『9&10』に比べ、かなりリラックスした内容
     しかし、敢えてロックという枠を超えた実験的なセッションと言う解釈も出来、これはこれで楽しめるはずです
     こういう実験的な遊び心があるところにある意味QUEENS OF THE STONE AGEの音楽性の深さが伺い知れたりもします

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2009/11/29

     QUEENS OF THE STONE AGEやKYUSSのプロデューサーとして知られているクリス・ゴスですが、元々、彼がやっているバンドが、このMASTERS OF REALITYです
     ほとんどの楽曲を、ジョン・リーミーとクリスのみで演奏をこなし(一部、デイヴ・キャッチングやジョン・ルッソもプレイ)、エレクトロ、ガレージ、アコースティック、サイケデリック、ストーナー…とありとあらゆる音楽を飲み込みながらも、全ての楽曲の質が高いのは見事としか言いようがありません
     クリスがプロデュースまでこなす、マルチ・プレイヤーぶりを発揮しているのも凄いのですが、彼がヴォーカリストとしても素晴らしい才能を持っていることにも驚かされます
     近年はプロデューサーとして名の知れているクリスですが、彼が才能溢れるミュージシャンでもあることを、このアルバムで実感させられます
     QUEENS OF THE STONE AGEファンの方々に、是非聴いていただきたい一枚です

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/11/29

     MASTERS OF REALITYの…と言うよりは、KYUSSやQUEENS OF THE STONE AGEのプロデューサーとして名高いクリス・ゴスと、MARILYN MANSON、NINE INCH NAILS、a perfect Circleで活躍してきたベーシスト、ジョーディー・ホワイトのプロジェクトがGOON MOONで、本作はデビュー・フル・アルバムです
     ゴスがギター、ジョーディーがベースとリード・ヴォーカルを務め、アルバムの音は、サイケデリック、ストーナー、オルタナティヴ、エレクトロ、プログレ…と実に多様でフリーキーな音楽要素があるのですが、歌メロを重視したキャッチーで聴きやすい作品に仕上がっています
     BEE GEESのカヴァーまでやってしまっているポップ性は元々、二人のソングライティングの持ち味でもあり、それが結実した作品とも言えます
     ゲストもジョシュ・オム、ジョシュ・フリース、デイヴ・キャッチング、ザック・ヒルと言った盟友達も参加
     ジョーディーは現在、MARILYN MANSONに参加しているものの、このバンドを脱退したわけではないので、これからもこのプロジェクトに注目したいものです

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/11/29

     片や元SCREAMING TREES、QUEENS OF THE STONE AGE、片や元BELLE AND SEBASTIANというキャリアを考えると、マークとイザベラの組み合わせはかなり異色と言えるのですが(苦笑)、どちらもソロとしての素晴らしいキャリアを持ち、それぞれのソロ活動での持ち味を発揮しながらも、見事にお互いの個性が溶け合った傑作と言えます
     イザベラがプロデュースし、ほとんどの曲を書いていながらも、マークというパートナーあっての音作りも効果を上げていると言えます
     ジョニー・キャッシュがアメリカン・レコーディングに残した作品が参照になったそうで、ブルースやフォーク、カントリーのいわゆる米国的な音がマークにフィットし、イザベラにも新しい形での表現が生まれ、見事なまでに二人の相乗関係が生まれたのだと思います
     マークとイザベラという個性の強いヴォーカルの調和は、どんな男女デュオにもない世界観で、聴いている者を酔わせます

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/11/29

     SOULSAVERSは、プロデューサーのリッチ・メイチンとイアン・グローヴァーを中心にしたプロジェクトですが、マーク・ラネガンも前作の2ndから、ほとんどの楽曲に参加しており、実質、マークを含めた三人が中心になっています
     ロック、ゴスペル、カントリー、ソウル…と様々な音楽を取り入れたジャンルレスな音楽性は前作同様なのですが、本作では全体的にかなりダークでヘヴィーな音になっています
     マークは本作でも13曲中10曲でヴォーカルを取っていますが、前作以上に素晴らしいヴォーカルを聴かせてくれます
     本作では、マイク・パットン(FAITH NO MORE)、ジェイソン・ピアース(Spiritualized)も参加しているのですが、特に圧巻なのはパットン参加の『Unbalanced Pieces』(M-3)で、地獄のゴスペルとも言うべき圧倒的な世界観は実に見事です
     リッチ・ウォーレンのヘヴィーなギターの出来も素晴らしく、マーク同様にこのアルバムで重要な貢献をしています
     楽曲の質、ジャンルレスな音楽性、プロデュース、どれを取っても非の打ちどころがなく完璧な一枚で、今年出たアルバムの中でも個人的に間違いなくベスト3に入る出来ですね

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2009/11/22

     SCREAMING TREES最後の作品であるが、楽曲の質、音の完成度、そしてバンドの演奏、全てが完璧と言える傑作
     この素晴らしい傑作を残して解散という事実は悲しいが、この作品にはグランジ云々を抜きにしたタイムレスな魅力の楽曲群が詰まっている
     巨漢コナー兄弟とドラムのマーティンのプレイも何時になく素晴らしいですし、マークもこのバンドでの最後の輝きとも言うべき、素晴らしいヴォーカルを披露
     このバンドはグランジ・シーンに括られながらも、王道と呼んで差し支えない素晴らしい楽曲と演奏でシーンと無縁のステイタスを築いてきたわけですが、今の時代にこそ、こういうバンドは評価されるべきではないでしょうか?

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 2 people agree with this review
     2009/11/22

     すでに全曲試聴音源を何回も聴いたうえでの購入ですが、やはり今年最高のスーパー・グループが今年最高のロック・アルバムを出したと言う評価に変わりはありません(笑)
     高度で複雑なリズムを取り入れた、強靱なグルーヴは、音に新しさがあるとかないとか、そんなつまらない評価をなぎ倒すだけの魅力が充分にあります
     確かにQOTSA的でもあり、ZEPP的でもあり、フーファイ的でもあるのですが、この三人であるからこその音であり、グルーヴであり、楽曲でもあるところで初めて三位一体の"THEM CROOKED VULTURES"として成立しているのです
     ディープなサイケ感やストーナー感も、やはり美味
     とにかく、この三人だけでなければ鳴らせない音を期待以上の形で応えてくれたVULTURES
     小手先で新しい音を取り入れることをせず、シンプルな音だけで、正々堂々の勝負を挑めるのは、やはり、この屈強の三人だからこそと言えるでしょう
     聴きようによっては、ジョシュがヴォーカルとギターなので、QOTSAや『The Desert Sessions』を連想させてしまいますが、僕はそれも当然、許しちゃいます(笑)

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2009/09/21

     THE DISTILLERSを解散し、さらに強力なプロジェクトを立ち上げて、ブロディーが帰ってきた
     自己のELEVEN…というよりは、QUEENS OF THE STONE AGEのツアーでベースをやっていた、アラン・ヨハネスをパートナーに迎えることが見事に功を奏し、素晴らしいデビュー・アルバムに仕上がりました
     アランは元々、ギタリストとしての評価が高い人で、ギターはもちろん、ベース、プロデュース、エンジニアとあらゆる面で、アルバムに貢献
     ブロディーのヴォーカルも頼れるパートナーを得ることで、DISTILLERS時代のような力みもなく、女王としての貫禄すら感じさせます
     ジャック・アイアンズの乾いた無機質なドラムの音も、バンドの音に見事にハマっていて、これもまた聞き逃せません
     ヨハネスが多忙な為、LIVE活動が精力的にこなせないのが残念ですが、LIVEでも是非観たいバンドです

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2006/11/12

    プロデューサーがボブ・エズリンなんで、サウンドの変化を予想しましたが、いい意味で不変で深化したサウンドは圧巻です

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2006/05/14

    ◆前作より更に素晴らしい出来になってると思います しかし、改めて二人だけでこれだけの音の世界観を創造できるのは凄いです

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2006/05/05

    良い意味での相変わらずの密室性の高いサウンドなんですけど、今回は各パートの音のエッジが増して、さらに各パートの音がより複雑化して、益々、凄みを増しましたね

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 31 - 45 of 45 items