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0 people agree with this review 2011/06/27
「SCRAP SHORT SUMMER」 そのタイトルを聞いただけで、期待をせずにはいられない。 リードナンバー「SCRAP SHORT SUMMER」は、ひと夏の冒険を綴った物語。 舞台が廃車場、そこで出会った猫につけた名前、キミと僕と猫とで過ごしたひと夏の冒険の1ページ。 それらがみんな”SCRAP”という言葉で繋がり、聴き進めるごとに、絵本を読み進めるようなドキドキ感が待っている。 この曲をはじめ、ミニアルバムには、夏を彩るというより、夏の1ページを切り抜いたような楽曲が収められている。 どこか懐かしく、どこか幻想的で、どこか温かい。 1曲ごとに移り変わる世界観に、時が経つのも忘れて入り込んでしまう。 そんな、不思議な力を持ったミニアルバムだ。
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0 people agree with this review 2011/06/20
すぐそばを歩いて、背中を押してくれるよう。 このミニアルバムを聴いていると、不思議とそんな気持ちになる。 キャッチーなメロディもそうだが、歌詞や歌声も含めて、すごく自然体といった感じ。 そのため、楽曲にこめられた世界観を身近に感じやすく、聴き手の心にもシンクロするよう。 中でも、「ありのままの青い星」はそれが一番現れている。 イントロのギターの音色から、流れるように展開されるメロディ。 諦めずに走り続ければいつか夢は叶うと歌う詞に、前向きな気持ちを受け取らないわけにはいかない。 「Parallel」=「平行」というアルバムのタイトルの通り、すぐそばを歩いて、「Naked blue star」=「ありのままの青い星」の楽曲ように背中を押してくれる。 そんなミニアルバムだ。
1 people agree with this review 2011/06/12
かな風が吹く場所。 アルバムを聴いたときに、思ったことだ。 「Hello Allo」という名刺代わりの一曲から始まるこのアルバムは、豊崎愛生という人物の喜怒哀楽が、形を変えながら顔を覗かせる。 アルバムには、Rie fu、谷山浩子、Chara、クラムボン、つじあやの、TAKUYA、Keito Blow、コトリンゴと、錚々たるメンバーが楽曲提供をしてくれているのだが、それぞれの個性も残しつつ、あくまで彼女のために書かれた曲であることがわかる。 そのため、アルバムを通して聴いても決してその個性が違和感とならないばかりか、むしろ良いアクセントとなっている。 それらの楽曲を豊崎さんの歌声が包むことで、彼女らしさが出た一枚となっている。 「love your life, love my life」。 デビュー曲の「love your life」の名が入ったアルバムタイトルには、愛(love)と生(life)という彼女自身の名前も入っている。 そこには、彼女の自己紹介的な意味と、聴いてくれる人への感謝の気持ちがこもっている。 そんなアルバムと言えそうだ。
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0 people agree with this review 2011/06/05
一曲一曲に広がる日常と心模様。 それぞれがポジティブであるだけでなく、言葉を大切に綴っていることが伝わってくる。 それを一番感じるのが「あかり」という楽曲。 この曲は、内閣府“いのち支える(自殺対策)プロジェクト”キャンペーンソングとなっていて、 「♪ずるしてもいいよ 逃げたっていいよ 負けてもいいよ でも自分を投げ出さないで」 と歌う詩に、隣に居てくれるような温かさと勇気を与えてもらえる。 もし本当に自分を追い込んでしまうような状況になったとき、隣にあってほしいなと思う、…そんな曲だ。 アルバム全体を通して、アコギの音色をベースに、キャッチーなだけでなく、時に染みるように、時に爽やかに、時に近未来的さを覗かせる。 「Atlas」の地図帳という意味が示すように、ここに標された地図を見て(聴いて)、次はどんな世界へ連れて行ってくれるのか。 そんな期待をもたせてくれるような一枚です。
0 people agree with this review 2011/05/29
反響(RESONANCE)する言葉と世界観。 幻想的な雰囲気を醸し出すサウンドに、エモーショナルな歌声、そして詩。 それらが合わさったとき、そこには彼女にしか作れない世界が広がる。 今回のミニアルバムには、「RESONANCE」、「Invitation」、「深藍」という新曲3曲が収められているのだが、全ての詩に共通しているのが、”悲しみ”という感情。 悲しみを受け止めて手を取り合って未来へ進もうとする「RESONANCE」、 泣きそうなくらい悲しい現実に、自然が救いを与えてくれるような「Invitation」、 どうしようもない現実に、行き場のない絶望を感じる「深藍」。 それぞれが持つ、形の違う”悲しみ”という感情の世界観に、いつのまにか自分を重ねてしまっている。 それくらい、一曲一曲の持つ世界観が、強い存在感を持っていることに気づくだろう。 また、この3曲はそれぞれヴァージョン違いとインストが収められており、少しだけ雰囲気を変えて楽しむことが出来る。 彼女の世界観を楽しむには、魅力的な一枚だ。
1 people agree with this review 2011/05/23
ノスタルジックに語りかける音色が、心の中に響いてくるよう。 一言で言えば、そんな曲だ。 別れを通して描かれる、”僕”の心模様。 まだどこかに未練を感じているものの、いつかちゃんと「さよなら」を言わないと…と自分に言い聞かせている。 詩の内容はもちろん、ノスタルジックな音色、疾走感の中に少し影を持つメロディ、そして憂いを帯びた歌声が一つになり、聴く人の心に届く。 その気持ちにあなたが何を感じるか。 聴いて確かめてみてほしい。
0 people agree with this review 2011/05/18
School Food Punishmentセカンドフェイズ、スタート。 ファーストアルバム「amp-reflection」から1年。 ついに届けられたニューシングル「RPG」。 イントロのシンセの音を聴いた瞬間から、新たな世界の始まりを期待したくなるこの曲は、「RPG」というタイトルどおり、少しゲーム的な雰囲気が音全体から漂っている。 また、君へと向かう気持ちをRPGになぞらえて、うまくいかないもどかしさと、君の心を知りたい想いを、「リセットボタン」や「AorB」などの言葉とリンクした歌詞も印象的。 歌詞で広がる「RPG」の世界が、音でも見事に表現されていて、このリンクが心地よく響いてくる。 School Food Punishmentセカンドフェイズ。 その幕開けとして、最高の一曲だ。
1 people agree with this review 2011/04/11
「君がいる場所」、「光のフィルメント」と、圧倒的な歌唱力で聴き手を魅了してきた高垣彩陽さん。 今回の曲は、今までの曲と一線を画す、一つ一つの言葉が染みこんでくるような楽曲。 ♪「また明日」って言えなくなるけど 終わりじゃない 始まりなんだ 卒業をテーマに描かれる、思い出を振り返りたい気持ちと、胸に抱いて進もうとする気持ち。 この揺れ動く気持ちを、末光篤さんのメロディがしっかりと、そして優しく包み込んでくれる。 切なくも温かい。 聴いていると、そんな気持ちに浸れる一曲。 少しだけ時間の流れを忘れて、この曲に浸ってみるのもいいかもしれない。
0 people agree with this review 2010/11/23
哀しそうに語るアコギの音色。 そのイントロを聴いた瞬間からこの曲の持つ力に気づくはず。 ♪素直に生きることはつまり 裸で生きてく様なこと 僕にはそんな強さはありません 生まれた頃は裸であっても、生きているうちにどんどん着飾って自分を隠そうとする。 それじゃダメだと思いつつも、そうするしかできない自分がいる。 わかっているけど、できない。 そのもどかしさは誰もが共感できるところだと思う。 だからこそ、その言葉達を聴いていると色んな想いが溢れてくる。 それだけこの曲で伝えたいことが、大きな力を持っているんだろう。 「素直に生きることはつまり 裸で生きてく様なこと」 あなたにはその強さはありますか? この曲を聴けば、その答えに気づくことができるかもしれない。
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