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M さんのレビュー一覧 

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     2009/05/20

    「真実とは何だろう?今、目にしている現実。これは本当に真実だろうか?」―楳図かずおが、「人の心」の真実を徹底的に掘り下げ、丹念に描いた短編集。「我思う、ゆえに我あり」と言った哲学者がいた。その「我」は本当に真実なのか?楳図かずおは、「我」の心を容赦なく暴いてみせる。心の奥の奥、「本当の真実」とは何か?―「本当の恐怖」がそこにある。

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     2009/05/20

    楳図かずおが「大人のための漫画」を模索していた時に描かれた短編を集めた作品集。「大人」を意識して、男女の愛や苦悩、欲望を丹念に描いている。純文学小説よりも文学的で、深い味わいがある。この本に収録されている作品は「愛の美しさ・哀しさ」を描いたものが多く、読後感がいい。バラードのような名作がそろっている。「smile」は後の長編「わたしは真悟」の萌芽をかすかに予感させる。「ねじれた空間」は大人のメルヘン。他の作品も、どれも味わいがある。

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     2009/05/20

    愛は美しい。だが、あまりにもうつろいやすい。人の笑顔は優しい。だが、それが真実であるとは限らない。恐怖漫画の第一人者・楳図かずおが「人の心の暗部」を鋭く深く描き出した珠玉の短編集。この世でもっとも怖いのは、人の心なのかもしれない。恐怖を超えた恐怖があなたを襲う。恐怖はあなたの中にある。あなたの心のドアのむこうで、ドアが開くのを待っている―

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     2009/05/20

    同族と戦わなければならない哀しい宿命を背負った仮面ライダーキバの世界を、ビートのきいた激しい音と、切なく透明感のあるボーカルで表現している。クオリティの高い曲でありながら、誰でも気軽に覚え、口ずさめる大衆性も兼ね備えている。Tourbillon の懐の広さを感じる。この曲のメロディと歌詞には、キバのすべてがこめられている。キバファン必携のCD。

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     2009/05/20

    仮面ライダーキバに出てくる様々な登場人物の心理を描いた曲を、キバの主人公・紅渡を演じた瀬戸康史くんが歌っている。自分の役だった「キバ」の曲はもちろん、キバと敵対するファンガイアがテーマの曲に対しても、素直に役に入り込み、まるで自分の日常の世界のように表現している。歌詞もとても良く、聞いていると「キバ」の物語がよみがえる。

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     2009/05/18

    記念すべきアニメ版セーラームーン第一作の完結編。美奈子の悲恋(42話)からうさぎの覚醒、そして最後の対決(46話)が収録されている。うさぎを守るために戦い抜き、力尽きてうさぎを見送るセーラー戦士たちを描いた45話は、子供のみならず、大人も思わず泣いてしまうかも。友情と愛の強さと美しさを描いた感動の作品。

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     2009/05/18

    「お化け太郎」と噂される引きこもりの謎の青年・紅渡(演・瀬戸康史)。実は彼は、人類をファンガイアから守る仮面ライダーキバだった― 現在の渡・キバの活躍と、22年前の渡の父・音也(演・武田航平)の人生を同時に描いた異色の作品。小さな子供には少し難しいかも。だが、大きくなってから見直せば、父と子の強い絆が理解でき、感動するはず。特撮ヒーロー物の枠を越えた濃密な人間ドラマだ。特典映像は「制作発表記者会見(ダイジェスト)」。記者会見での瀬戸くん・武田くんの発言が、演じている渡・音也を連想させて面白い。

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     2009/05/17

    名護さんを初めとした青空の会のメンバーのイメージアルバム。おすすめは名護さんの「Ixa-Cise」。名護さんのひょうきんさが爆現した曲(笑)。次狼(松田賢二さん)の「keep alive」、麻生親子の「Feel The Same」は声がすごくいい。次狼は渋くカッコいい。麻生親子はハーモニーが美しく、上手い。名護さんのセリフバージョンのセリフも面白くて楽しめる。さあ、早くこのCDを買いなさい!(笑)

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     2009/05/15

    心から安らげる居場所を求めて家出した少女・ナオが巻き起こすドタバタを描いた「失踪holiday」。明るく大胆なナオが魅力的で一気に読める。同時収録は「しあわせは子猫のかたち」。個人的には表題作よりこちらが好き。世界になじめない不器用な僕と優しい幽霊の奇妙な交流を描いている。二人を見守る猫がかわいい!羽住都さんのイラストも美しい。ナオと猫のイラストは特にかわいく、必見。癒される一冊。

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     2009/05/15

    9歳の夏休み、「私」は仲良しの少女に殺された。加害少女とその兄は、「私の死体」を大人たちから隠そうと決意する。こうして幼い兄妹の「私の死体」をめぐる冒険が始まった―兄妹によって隠蔽される「私」の死。許しがたい犯罪なのに、不謹慎だが面白い!兄妹ではなく「私の死体」目線で語られている点もユニークだ。はたして兄妹は無事に死体を隠せるか?不条理で残酷な子供の時間の終焉を美しく描いた乙一の秀作。

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     2009/05/14

    弱小球団ヤクルトスワローズを常勝チームに導き、古田敦也を育てた知将・野村克也氏の本。プロ野球という特殊な世界での経験をもとにした人生哲学には、私が自分自身の体験から導き出すことの出来なかった興味深い真理が含まれていて、面白かったし、ためになった。「自分の能力を限定して、妥協し、満足したら、それ以降の成長はない」「失敗から学びなおすのが成長」「仕事が人生を作る」という考え方に共感した。

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     2009/05/13

    紅白歌合戦に出演中の初期の小林幸子嬢のようなシュールに派手なかぶりもので登場した林檎嬢。最初のこの衣装にはドン引きしました。でも、そんなことは見ているうちにどうでもよくなります。林檎さんの半生をたどるドキュメントも上映され、衣装も後半は美しく、かつキュート。素敵でした。もちろん歌は言うことなし。お兄様とのデュエットを彩る、林檎の皮とDNAの螺旋を重ねた舞台装飾。細部にこだわった最高のライブでした。

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     2009/05/13

    「人は皆、心で音楽を奏でている」音也がゆりに語った言葉は、22年の時を経て、ゆりの娘・恵から、音也の息子・渡へと受け継がれる。美しいバイオリンの調べとともに親子の絆を描く仮面ライダーキバ。人間側だけではなく、人類の敵・ファンガイアのドラマも描かれていて面白い。2巻ではファンガイアでありながらファンガイアハンター・ゆりに一目ぼれし、ストーカーするスパイダーファンガイア・糸矢が登場。人間以上に人間くさい(笑)。特典映像は瀬戸康史くんインタビュー。自然体でさわやか。

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     2009/05/13

    2008年中に発売されたキバグッズが、なんと“すべてカラー写真”で網羅されている。マニアには嬉しいお宝ブック。巻頭に瀬戸康史さん、巻末に武田航平さんのキバ玩具をテーマにしたインタビューが掲載されている。インタビューには二人それぞれのカラー写真が、本の最後には二人のツーショット・カラー写真が掲載されており、どれもすごくカッコいい。キバ玩具・キバカードにも興味があれば、買って損はない。

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     2009/05/13

    大好きな人、それは先生― 先生に恋してしまった少女を、はじめて海の天辺に上り、出会った王子に恋をした人魚姫になぞらえて描いた切ないラブストーリー。同じように先生に恋をする女性教師に陰湿な嫌がらせを受けたり、成績優秀な同級生の男の子に熱愛されたり・・・。少女の恋の行く手を阻む、様々なトラブル。生徒と教師、二人の愛は成就するのか!? 先生を一途に思い続ける少女のピュアな恋心が胸をうつ、名作。 

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