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トップ > My ページ > レインボー さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/29
ホフマン物語の全曲盤として現在世に出ている物の中ではもっとも古い1937年の録音だが、保存状態が良かったのか、かなり良いほうの音質です。といっても、戦前の録音なのでバランスが合わない、チリチリノイズが持続する等の欠点はあるのですが・・・ 基本的にはマニア向けのCDだと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/28
徹底的に磨きあげられたセルの道化師がすばらしい。 オッフェンバックのパリの喜びはハイライトのみの収録なのが残念だが、第9曲のマーチはなかなかの名演だと思う。 60年代初期の録音だがさほど音は悪くないと思う。
10数曲のワルツやポルカで知られている兄ヨハンの作品に比べて、ヨーゼフはせいぜい3曲ぐらいでしか知られていない上に、録音もされずにいわば太陽の影に隠れた月のような存在だったが、ようやくこのシリーズで日の目を見るようだ。 この作品集は初期の作品から晩年の作品まで様々、中にはオッフェンバック作曲の[トトの城]より編んだ、トト・カドリールなんて珍品も! 演奏も安心できる水準だと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/28
オッフェンバックというのは元々、優れたチェロ奏者だったわけで、彼の作品目録にはこのチェロ協奏曲を初め、多数のチェロ曲があるのですが録音が極端に少なくて耳にするのは困難、ましてチェロだけの作品を集めたものはかなり貴重と言えると思います。 前奏とワルツという曲以外は全て1840年代の作品でオッフェンバックがちょうどチェロ奏者として大活躍していた時期の作品です。 チェロ協奏曲は最近ミンコフスキが完全版を録音しましたが、この録音ではクレマンというチェロ奏者が編纂した版が使用されています。 演奏、チェロともにそつのない感じに聴こえますが、資料としては十分でしょう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
この録音は12年も発売されているわけだから、ちょっとしたベストセラーだ。 近年の録音(といってもここ10年は全曲盤はこれしか録音されていないが)らしく、初演版と改訂版の楽譜を合わせた折衷版で演奏されています。 この録音の立役者はデッセーでしょう。 凄まじいまでの金切り声から穏やかな声までを上手く演じていて楽しませてくれます。(もちろん他の歌手も上手いですよ!)
前作(第一巻)は、組曲が多かったがこの第二巻は単独の小品ばかりが収録されている。最後の地獄のギャロップ以外は全く知られていない上、録音もない作品ばかり。せいぜい美しいアメリカ人がカンゼルによって録音されていたぐらいである。黄金の流れという曲はこれまたカンゼルが録音していたアメリカン・イーグル・ワルツという曲と全く同じなのだが、これはどういう関係なのだろうか? 個人的にはJ.シュトラウス作曲の[朝刊]ワルツの解説には必ず出てくる、夕刊というワルツはどのようなものなのかと思っていたので、これが聴けただけで嬉しい限りです。
オッフェンバックのピアノ曲という世に全く知られていないだろう作品が録音されていて、資料的にも歴史的にも貴重だと思う。収録曲は、フランス座のための十日物語、6つのワルツ[ベンガルの薔薇]、ジンメルの最後の思い出、舟歌。舟歌は有名であるが、それ以外の曲はオッフェンバックがサロンでチェロ奏者をしていた時の曲や、晩年の作品で一般的に知られておらずこの録音は意義ある物と思う。個人的にオッフェンバック?オペレッタの王という本に記されいた、フランス座のための十日物語が聴けただけでも価値があった。
1946年録音との表記を信じるなら音質は良いほうだ。きっと原盤の保存状態が良かったのだろう。 演奏については普通だと感じるが、夭逝のテノール、アンダースが聴ける事が売りだろう。 尚、かなりの曲がカットされているがこれはおそらく、SP時代の録音なので収録時間の関係上、録音されなかったのだと思う。
オッフェンバックとO.シュトラウス、そしてシャンソンが収録されている。 とはいっても半分はオッフェンバックの作品ばかりなので、彼の作品集といって良いかも知れない。 デラールはこれらオペレッタもくだけた感じで(昔のポピュラーソングを歌うような)歌っていて、ベルカントで歌われる曲はかなり違和感がある。(余談だがオッフェンバックは編曲されている) 尚全曲ともオーケストラ演奏。ただし固有のオーケストラ名はなく、録音用のオーケストラらしい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/27
いつもながら、モーガン、ストロンバーグ、そして、モスクワ交響楽団の丁寧な仕事ぶりで安心して聴ける水準。 収録されている3作品とも映画は見たことがないが、いかにも昔のホラー音楽で、この手のファンはたまらないと思う。 ユニバーサル・クレジットの音楽も収録されている。 とはいっても美しい音楽が続くわけでもないので、退屈するかも知れない。
全て、いきいきした好演。 個人的に小澤氏の音楽は苦手な物が多いのだが、これはおすすめできる。 パリの喜びは抜粋の上、収録時間の関係だと思うが、収録されている曲でも繰り返しを省くなど少し楽譜の改変がみられるのは惜しい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/26
青ひげというオペレッタは名前は有名でも全曲聴くことは困難だったのでこの音源は珍しいと思います。 アメリカの団体の演奏なので、原語のフランス語ではなく、英語で歌われていますが、歌詞と音楽があってない部分があってその点は残念です。 演奏についても十分だと思います。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/25
かつて4つぐらい出ていたオッフェンバックの序曲集も、国内盤ではこれだけになってしまった。 カラヤンの指揮はテンポをゆっくりとり、重厚で美しい仕上がりになっている。が、オッフェンバックのもつ軽快さが失われているのではとも感じる。 また、デジタル録音の初期頃に録音されたらしく基準の音は小さい。 この点は要改善だと思う。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/03/25
このCDに収録されているチェロとオーケストラの協奏曲はミンコフスキ指揮による、チェロ協奏曲のCD(オッフェンバック・ロマンティーク)では第3楽章とされているが、一体どのような関係なのだろうか? 他にも、大管弦楽団のための序曲や、エクス・レ・バンの思い出といった珍しい管弦楽曲が収録されていてオッフェンバック・マニアは要注目だろう。 デジタル録音の初期に録音されたらしく少々音が小さく聴こえる。 演奏は悪くないと思う。
パリの喜びの名声に隠れたこの曲は、聞き応え抜群の佳作。 交響組曲といっても、実際はオッフェンバックのオペレッタ・メドレーといった感じもしないが、ロザンタールの化粧直しの結果華やかになっている。 このCDは作曲された頃の録音だが、リマスタリングの結果聴きやすい音質になっている。 オマケとしてモノラルの別録音の序曲が収録されているが、どうせならモノラル版も全曲収録して頂ければな・・・、と思う。
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