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　2012/07/05

モノラル録音ではありますが、音質は決して悪くありませんし、選曲・アレンジのバランスも良いと思います。いわゆるカスケーディング・ストリングス中心ですが、中には当時としては実験的ともいうべきアレンジが１７曲目などに入っておりますが、これは必聴モノです。ブラス・セクションとリズムセクションがとても斬新で魅力的・・・（確かモートン・グールドの作曲かと）。これを聴いて更にマントヴァーニの偉大さを知った次第です。そのほか、金と銀などを始めとして素晴らしいアレンジがいっぱいです。

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　2012/07/05

ビートルズ全盛時、音楽の時間に先生から当時素晴らしいステレオで聴かせてもらったのが「コンチネンタルアンコール」・・・。それから夢中になってＬＰを買い漁った時代が懐かしいです。それとは全く趣は違いますが、「ワールドオブマントヴァーニ」はフレンチサウンドをやや意識した選曲でアレンジもだいぶ若々しくなり、アクエリアス、愛のレッスン、など６０年代後半のヒット曲が中心になっています。また、「ハリウッド」は何と言っても秀逸はゴールドフィンガーじゃないでしょうか？おそらくマントヴァーニの演奏でも有数のど迫力で魅了します。そのほか、アラビアのロレンスが壮大なスケールでじっくりと聴かせてくれますし、「ワールドオブマントヴァーニ」同様ほかにもセンスのある曲で占められています。
ただ、このヴォカリオンのシリーズはどうもストリングスの音にやや違和感を持ってしまいますが・・。